* アーティスト名 : やばいてぃーしゃつやさん

28th.262-264 : 名無しのエリー2016.11.10.

1.We love Tank-top★★★☆

まさかのミュージカル始まり。
トレーラー映像ではバンドサウンドだっただけに(最後20秒だけバンドサウンドだから嘘をついているわけではない)
初めて聞いたときに度肝を抜かされた。
台詞も随所に小ネタがあり可笑しい。

2.Tank-top of the world★★★☆

Tシャツ屋さんと名乗るバンドがタンクトップについて歌うというネタに加えて、
歌詞にライザップが入っていたり、レーベルの先輩のドリカムが入っていたりとネタには事欠かない。
サウンド自体は4つ打ちの速いBPMでライブ受けを狙っている印象。あと、こやまのデスボがクオリティ上がっていて草生える。

3.あつまれ!パーティーピーポー★★★★☆

これまたライブ受けを狙ったような曲。
「しゃっ!しゃっ!しゃ!しゃっ!しゃっ!」という一見ふざけた歌詞もLMFAOから引用していたりと浅いようで案外音楽知識が深い。
インディーズ版と違ってサビもギターで装飾していたりとサウンド自体も向上している。

4.無線LANばり便利★★★

タイトル通りの歌詞だが、メロコアサウンドにラップを取り入れているのが特徴。
ただ、歌詞自体は韻も然程踏んでいなければ捻りもないので少し残念。
まあ、意図的にふざけて取り入れてる感は否めない。

5.DQNのミラーのところによくぶら下がってる大麻の形したやつ★★★

泣きメロ要素の入ったギターサウンドでタイトル通りの歌詞をただ歌っただけの歌詞。
もう少しそこから歌詞を発展させられなかったのか。

6.週10ですき家★★★☆

キーボードも入った揺れる系のダンスミュージック。
特に間奏では活躍してはいるもののメロディ自体は単調。

7.ZIKKA★★★★

ゴリゴリのベースから入る激しい曲。
曲中に引越しおばさんが出てきたりとネタとしてもサウンドとしても面白いと思った。

8.喜志駅周辺なんもない★★★☆

ライブの定番曲、お馴染みのやけに長いコール&レスポンスもそのまま収録。
4つ打ちを多用したサウンドはライブ受けするだろうなぁと感じさせる。

9.ウェイウェイ大学生★★★

キャッチーなメロディに乗せてウェイウェイ歌ってるだけという単純な曲。
耳に残りやすい曲ではあるものの、しばたのウェイウェイが下手に聞こえる。
あと、最後までウェイウェイ言わずにもう少し捻りが欲しい。

10.天王寺に住んでる女の子★★

しばたメインボーカルの曲。
間奏(?)の茶番が長い上に詰まらない。

11.L・O・V・Eタオル★★★

ライブでタオルを回すために作られたような分かりやすい曲。
サビで「セイセイセイ」と歌っているかと思えば「繊維繊維繊維」だったのでこれは巧いなぁと思った。
ただ、間奏のキーボードソロはいらない気がする。

12.流行りのバンドのボーカルみんな声高い★★★☆

明らかにド◯スとかキ◯ト◯クを意識したような歌詞の曲。
ボーカルが声低いとか技術が足りないとか自虐的ではあるものの、
サウンド自体は別に流行りを避けたわけでもなくむしろ流行を捉えている印象。

13.ネコ飼いたい★★★★

ネコ飼いたいとただ歌っただけの曲。
途中で急に転調してゆっくりと歌ったり、最後の方では大合唱になったりと、最後の曲として意識して作ってるように窺える。
ちなみに、メンバーは既にネコを飼っていたり犬派だったりネコアレルギーだったりで意味がわからない。

総評.★★★★

ネットで話題のヤバイTシャツ屋さんの1stアルバム。
曲自体はネタ要素が強いものの、意図的にライブシーンを意識したような曲を上手く作っていて、
アルバム内での曲のバリエーションは思ったより広い。
ただ、あくまでネタとして「◯◯っぽい曲作ってみた」と意識させているから許されるけど、
冗談が通じない人からすりゃ色んなジャンルの上澄みだけ掬って取り入れてるように思えるかもしれない。
ギタボのこやまは寿司くんとしてバンド外でも活躍しているし、これから先もどこまでふざけられるのかが楽しみではある。

(★:2点,☆:1点の計10点満点。)