* アーティスト名 : しろっぷ・じゅうろくぐらむ

4th.187-188 : 名無しのエリー2003.01.14.

1.she was beautiful★★☆

微かな脱力感とともにアルバムは幕を開ける。

2.無効の日★★★★

イントロで騙されてはいけないローな曲調。詞と曲の起伏がシロップ独特の雰囲気を醸しだしている。

3.生活★★★★★

「君に存在価値はあるか」と始まる割に曲自体はミドルテンポで聴きやすい。
全体にベースの印象の強いアルバムにあってギターの引き立つ曲。

4.君待ち★★★

初聴は★☆だったが聴き込むと、ほぼ同じコード進行で淡々と進む地味な構成も冗長な物で無く、最後の詞を引き立てている。

5.デイパス★★★

「reborn」レビューで引き合いに出される君は死んだ方がいいと歌った歌。アップテンポ。

6.負け犬★★★★

曲の構成が歌を引き立て、歌が詞を引き立てている。詞が素晴らしくダウナー。
人生を程無く終えない人などどれほどいるのか。

7.(i can't) Chenge the world★★★★

同じコード進行の繰り返し。「広い普通の心をくれないか」が染みる。

8.Drawn the light★★★★

このアルバムで唯一攻撃的。ライブ映えする曲、かっちょいい。

9.パッチワーク★★★★★

人によっては★★★くらいかも。
明るいというかのうてんきな曲調でどれだけ楽をしたいかを歌う。が、それだけでは終わらない。
詞が好き。

10.土曜日★★★★

わずかに詞がエロを匂わす。アルバム全体に余韻を残して終わる。

総評.★★★★

個人的は飽きないに+★で五星。リズム隊、特にベースが良い。
他アルバム、特にクーデターに比べまったりとしているが、3ピーバンドとしての魅力はこのアルバムが一番。

(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

10th.510 : 名無しのエリー2005.08.27.

1.She was beautiful★★★★

音の残響が心地よいとてもきれいな曲。

2.無効の日★★★

スルメっぽい曲。後半シロップっぽい。

3.生活★★★

彼らの初期の代表曲。ズキズキ心に響く曲。

4.君待ち★★★

これもだんだんはまる曲

5.デイパス★★★

働かないくせにえらそうにとか君は死んだ方がいいとか歌詞がいかにもシロップ。

6.負け犬★★★

やはり歌詞は暗いが優しさも感じる曲。

7.Change the world★★★

どことなくリズムが変わった曲

8.Drawn the light★★★★★

彼ら最速の曲。圧倒的なスピード感。とにかくかっこいい!

9.パッチワーク★★★

まずまずな曲。

10.土曜日★★★★

静かな曲、歌詞も結構好き。この曲も優しさを感じる。エンディングとして良い

総評.★★★★

彼らの初のフルアルバム。印象としてはスルメな曲が多いかなという感じ。
初めて聞いたときは「生活」、「デイパス」などの歌詞に圧倒された。とにかく人生の絶望感などを堂々と歌うところにまずはまった。
それ以外の曲は正直最初は印象に残らなかったが聞いてるうちにどんどん良くなっていった。
とにかく何度も聞いて欲しいと思う。

(★5個が満点。)

28th.165-167 : 名無しのエリー2016.06.22.

1.She Was Beautiful★★★

静かな楽器の音色と共にワンフレーズの歌詞が繰り返し歌われる。
5分超えの曲だが、演奏の展開が巧みに変わるため長さを感じさせない。

2.無効の日★★★★

「本気出してないままで終了です」「君の心の価値は薄い」といった歌詞に表れているように、
曲の根底にある感情は今回のアルバムのテーマでもある諦念なのだが、
同時に「それをどうして悲しいと言うの」「開けて」といった前向きな感情も混在している不思議な歌詞。
イントロの不穏な曲調とAメロからの一転穏やかな曲調もそれに拍車をかけている。

3.生活★★★★

曲調はかなり明るいが、歌詞はM2以上に諦念などを感じさせるもので、ある種のヤケクソさすら感じられる。
しかしショック療法的というか、落ち込んでいる時は前向きな歌詞よりもこれくらいネガティブな歌詞を聞いた方が元気が出るような気もする。

4.君待ち★★★

箸休め的な立ち位置。
酩酊しながら過去を振り返っているかのような、現実感のない歌詞が展開される。
悪くはないが、名曲揃いのこのアルバムの中だとどうしても相対的に印象が薄くなってしまう。

5.デイパス★★★★

ロックチューンで、自傷するかのような自責的な歌詞と攻撃的な演奏である。
ただ、その途中に挟まる世界の綺麗さを表現した歌詞がとても印象的。

6.負け犬★★★★

全体を通して非常に重たく、特にCメロのCdimが不穏感と緊迫感を表していて非常に効果的である。
アルバムとしてはこの曲が一番の山場か。

7.(I can't) change the world★★★★☆

タイトルはエリック・クラプトンのChange the worldのオマージュ?
曲調は穏やかだけど歌詞は前曲に引き続き重たい。
5分近い曲で、ほぼAメロとサビだけの構成なのにやはり飽きさせないアレンジになっているのは流石。

8.Drawn the light★★★

ここまで動きが少なかったベースが打って変わって面白いように動いており、ライブ映えしそうである。
アルバムの中にもう1曲くらいは、このようにベースが動き回る激しめの曲があっても良かったとは思う。

9.パッチワーク★★★★★

軽快なメロディに乗せてあけすけに「楽をしたい」と歌い、最後の方で「でも楽するだけじゃ駄目なんだよな」と悟る。
言わばそれだけの歌なのに、何故こんなにも胸を打つんだろうか。
明るいメロディとそれに乗せる歌詞の言葉選びが秀逸で、個人的にはSyrup16gのキャリアの中でも相当の名曲だと思う。

10.土曜日★★★★

ラスト。途中で若干盛り上がるものの、全体的にはアルバムの最後を締めくくるに相応しい落ち着いた曲。
土曜日は恐らく「心が平穏に過ごせる日」みたいなものの比喩で、「土曜日なんて来るわけない」とアルバムの最後まで一貫して悲観的である。

総評.★★★★☆

Syrup16gのインディーズでのデビューアルバム。
メロディは基本似たようなダウナー系で、耳に残りやすい曲はM3, M5, M8くらいなので初聴時には良さは見えてきにくいかと思う。
しかし、アルバム全体では諦念というテーマで一本芯が通っており、
歌詞を見ながら何度か聞いて曲が馴染んできたらある日突然良さが分かる、かもしれない(自分はそうだった)。
平たく言えばスルメ盤。
それにしても、たとえインディーズでもフルアルバムを初めてリリースする時は普通なら少しは将来への希望や気負いがあるものだと思うのだが、
そういう分かりやすく前向きな曲が本当に1曲も無いのが良くも悪くも五十嵐隆らしいというか。
あえて不満点を挙げるならばダウナー調の曲に少し偏りすぎていると思うので、もう1曲ロック調の曲を間に挟んでも良かったのでは。
アルバムの曲順がしっかり考えられているので、退屈さやマンネリ感は感じないけれども。
ひたすら主人公体質でなく、精神的苦痛や生きづらさを抱いている歌詞ばかりなので、その手の感情に共感できる人には救いになり得ると思う。
また精神的に非常にネガティブな一方で、歌詞の中に世界の美しさを歌ったものが意外にも多く出てきており、
その点ではただ世界に悲観している訳ではないのも特徴的。
15年前に発表されたアルバムであるが、今も色褪せないテーマ性と優れた演奏力がある名盤なので、興味を持った人は是非。

(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

3rd.282 : 名無しのエリー2002.10.03.

1.My Loves Sold★★★★

1曲目としては申し分ない曲。
重厚なギターのイントロはかっこいいが後半ちょっとだれる感じがある。長いから

2.神のカルマ★★★☆

「歌うたっても、いいの?」いいよ、って感じ

3.生きたいよ★★★★

前半は淡々としているが後半はかなりロックです。詩がLOW。

4.手首★★★★☆

タイトル、歌詞ともにやばめですが曲自体はシロップの中ではかなりポップだと思う。なかなか人気のある曲。
俺の彼女は詩を見て「キモい!」と言ってました。

5.幽体離脱★★★★

かなり厚い曲。1曲目~ここまででもういっぱいいっぱい。

6.virgin suicide★★☆

ゆったりめなインスト。
あってもあんまり聴かないけどなかったらなかったで変な感じがするのであってよい。癒し?

7.天才★★★★★

最強。イントロからかっこいいです。
これを聞くたびに一緒に「オイッ!!」とさけんでしまう。たぶんおまえも

8.ソドシラソ★★★☆

これもロック。

9.バリで死す★★★☆

かなり重い。看護婦さん、俺にもクスリ下さい…。

10.ハピネス★★★★

メロディーは淡々としているがかなりいい。Vo.裏声がいい(またはキモい)。
実は人気のある曲。

11.coup d' Etat★★★

「声が聞こえたら、(それは)神の声さ」なるほど。30秒くらいこの言葉を連呼します。でもいい

12.空をなくす★★★☆

かなり荒れたロックなので最初は好きじゃなかったんだけど、聴いてるうちにその勢いが好きに。

13.汚れたいだけ★★★★★

俺は一番好き。広がりのある曲。「あぁ、終わったな、はぁ…」って気になる。

総評.★★★★☆

俺がシロップ大好きなんでちょっと過大評価してる部分もありますがそれは仕方ないと思って許してください。
シロップにしてはめずらしく勢いのある曲が並んだ一枚。ですが相変わらず歌詞はひたすら重いです。
捨て曲なし&全13曲と質、量ともに高いと思います。買って損はありません。
最初は「天才」のサビとかよく分からなかったが聴いてるうちにハマります。
「お願いですから辛抱して5回聴いてください。そしたら良さが分かるから」 そんなアルバム。

(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

10th.174-176 : 名無しのエリー2005.06.22.

1.My Love's Sold★★★

今作最も重いと思われる曲。曲、歌、詩全てが低い。重い。

2.神のカルマ★★★★★

だるそうな歌い出しで始まるロックナンバー。
サビの後の「これはなんだ 神のカルマ」これに完全にやられました。

3.生きたいよ★★★

テンポよく文字を乗せ、淡々と進む。サビ(?)のメロディは爽快。

4.手首★★★★

やたらポップ。やや明るめの歌詞。聴きやすい。

5.遊体離脱★★★

そこそこ有名な曲。人気も高い。
個人的にはAメロのテンポを好きではない。ただサビの世界観には圧倒される。

6.virgin suicide

次の曲「天才」のためのイントロと思われる。チェインソウのような音が混じっている。

7.天才★★★★

痛快ロックナンバー。詩の絶望感が○。サビがやたら浮く。

8.ソドシラソ★★★★

ソドシラソとは、鼻歌のことらしい。「天才」「手首」「神のカルマ」等に似たポップで聞きやすい曲。
詩の倦怠感が非常にうまく出せている。

9.バリで死す★★★★

聴けば分かるが、別々の詩が同時に流れる意欲作。
結果は大成功で、今までの曲にはあまり無い独特の雰囲気が出てる。二度美味しい。

10.ハピネス★★★★

★四つばかりだが、どれも傑作なので、譲れない。
半ギター弾き語り。「不幸もハピネス」。

11.coup d'Etat★★

「声が聞こえたら 神の声さ」この曲の歌詞はこれだけ。
狙ってる感全開だが、流れは悪くない。

12.空をなくす★★★★★

シロップ歴に残る名曲だと思う。とにかくドラムが非常に良い。ドラムがこの曲の全てかと。

13.汚れたいだけ★★

あまり集中して聞いてない。終わりに持ってくるべき曲かと。

総評.★★★★★

シロップ最高傑作だと思う。詩の世界は去ることながら、メロディ、テーマ、演奏全てが素晴らしかった。
ロックファンなら一度は聴いたほうがいいだろう。

(★5個が満点。)

10th.520 : 名無しのエリー2005.08.27.

1.My Love's Sold★★★★

いきなり圧倒的な狂気。やばい。

2.神のカルマ★★★★

なんか押しつぶされてしまいそう。息苦しい。

3.生きたいよ★★★★

どっちかというと静か目。曲のクォリティー高い。

4.手首★★★

「HELL-SEE」にも入っていそうな曲。歌詞やばすぎ。

5.遊体離脱★★★★★

圧倒的なスケールを感じる壮大なバラード。
宇宙に広がる「愛」に感動。ひたすら涙。

6.virgin suicide

つなぎ。でもただのつなぎにこのタイトル。

7.天才★★★★

とてもかっこいいロックな曲。はじめてカラオケに入ったシロップの記念的作品。

8.ソドシラソ★★

これまたロックな曲。

9.バリで死す★★★★

隠れ名曲。ちょっと独特のリズムの曲。声の重なり。

10.ハピネス★★★★★

これもスケール感のある曲。かなり名曲。
青春は先週で終わったという歌詞の最初でいきなりガツン。

11.coup d’Etat

つなぎ

12.空をなくす★★★

重い曲

13.汚れたいだけ★★★

まずまず、しかしエンディングとしてはイマイチ。

総評.★★★★

圧倒的なまでに負のオーラに包まれた彼らの出世作。
ネガティブ、狂気、暴力、暗闇とにかくやばい。とにかくこんなアルバムよく作ったなというのが最初の印象だった。
しかし曲のクオリティは非常に高く、演奏も迫力があり、叫ぶように歌うヴォーカルにも圧倒される。
決して聞きやすい作品ではないので入門者にはお勧めしない。
彼らの世界観を最も表す作品でもある。

(★5個が満点。tr.6,11は星評価なし。)

3rd.293 : 名無しのエリー2002.10.04.

1.センチメンタル★★★★☆

重いながらもキャッチ-(?)な曲。このアルバムの中で一番聴きやすい。
聴きすぎてマジでセンチメンタルになった。

2.Everything is wonderful★★★★

「左手~」のところで「~首」と心の中で思ってしまう俺はクーデター聴きすぎか。
「キェェェー!」ってとこが好き。

3.Reborn★★★★★

聴けば聴くほど良さが分かる。詩も良いです。聴いたあと誰かに電話したくなる。あ~最高かも

4.水色の風★★★★

サイケデリック!バックボーカルがいりません。
普通に「体を切り刻め-」とか唄うとこがシロップらしい。

5.Anything for today★★★☆

爽やか(あくまでシロップの中では)。JALのCMとかいいと思うんだけど。

6.サイケデリック後遺症★★★☆

分かる人は分かると思うがデモテの方が良かった。
「呼ぶ~の~でしょう」が「呼ぶの~でしょう」になってる所がキモい。デモテのなら★★★★☆

7.キミのかほり★★★★☆

美しいメロディーにVo.の裏声がステキ(またはキモイ)。トリップしたくなる

8.Are you hollow ?★★★

メロディーはいいんだけど淡々としすぎでちょっと退屈。

9.落堕★★★

俺はあまり好きではありません。
ただ、ライブでやれば盛り上がるであろう勢いのある曲。でも勢いって大切だよな。

10.愛と理非道★★★★

純粋にメロディーが好き。美しいオルゴール聴いて癒される感じ。
まぁ詩は重いけどね。

Sec.★★★☆

オリジナルの伴奏をギターオンリーにしただけ。どーせやるなら唄い方とかもうちょっと変えてほしかった。
スマン、違いが良く分からん。

総評.★★★★

基本的に曲自体は昔のものなのでいまいち1曲ごとの個性が薄い。メロディーはいいんだけどね。
まぁでもそれは慣れてくれば違いもわかってくるもの。特に「Reborn」は最強。
相変わらず一枚聴き終えると重くなるが、それでも前2作に比べればマシ。ただ、昔からのファンからすれば3000円はちょっと高いかと…
おい、そこのお前、悪いこと言わんからとりあえず聴いてみろ。

(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

5th.662 : 名無しのエリー2003.10.08.

1.センチメンタル★★★★

感傷的なWギターから激しいドラムと共にベースが一気にバーストする。
詞も良く出来ているし、定評のあるメロディーも泣きメロで秀逸。

2.Everything is wonderful★★★★

高音キーボードが浮遊感を際立たせている。サビの詞の意味に気付けるかどうかが肝心。

3.Reborn★★★★☆

生まれ変わりについて歌った曲は数あれど、惨めで、だからこそリアルな歌詞をここまで晴れ晴れと歌ったこの曲は傑作。
サウンドはあくまでシンプル。

4.水色の風★★★

ほのかな恋心を遠回しに歌った曲。このアルバムはタイトルと曲の雰囲気が直結している曲が多い。

5.Anything for today★★★

リズミカルでいて歌詞は深く暗い。アルバムのいいアクセントになっている

6.サイケデリック後遺症★★★☆

このバンドにしては爽やか過ぎるメロが一転、サビで転調し、それまでのポジティブを引き裂く

7.キミのかほり★★★

コーラスワークが見事。
この曲もラブソングなんだが、背景はダウナーな感じ

8.Are you hollow ?★☆

音づくりが一環しているので、7とあまり代わり映えのしないこの曲は眠くなる。
歌詞もエネルギー足んなくて投げやりな感じ

9.落堕★★★★★

五月蝿くなくてもここまで熱い曲が造れる五十嵐は凄い。アレンジも抜群で最もシロップらしい曲

10.愛と理非道★★☆

韻の踏み方がやはり上手い。ボーカルには生気がなく、もう眠らせてくれ、といった感じ。
後味が悪い

(★:2点,☆:1点の計10点満点。総評なし。)

10th. 509 : 名無しのエリー2005.08.27.

1.センチメンタル★★

結構人気のある曲。でもそれほど好きじゃない。

2.Everything is wonderful★★★★

彼らの曲で最も神秘的な旋律を奏でる曲。個人的に好き。

3.Reborn★★★★★

彼らの代表曲の一つ。素晴らしいバラード。励まされる。

4.水色の風★★★

バンプの藤原がバックコーラス。

5.Anything for today★★

あまり印象に残らない曲

6.サイケデリック後遺症★★★★

とてもきれいな曲。なんかはまる。

7.キミのかほり★★★

これまた落ち着いた曲。

8.Are you hollow ?★★★★

なんかせつない曲。いい意味で眠くなる。

9.落堕★★★

このアルバムの中では一番激しい。ロック。

10.愛と理非道★★★

静かな曲。

総評.★★★★

ダークでヘビーな前作「クーデター」から一転、ひたすら静かできれいな曲ばかり集めた作品。
前作と比べる物足りない、シロップらしくないという意見が続出、ファンの人気はイマイチだった。
しかし個人的に最初にはまったシロップのアルバムでかなり好きな一枚。
今でも寝る時に聞くアルバムとして欠かせない物である。

(★5個が満点。)

4th.704-706 : 名無しのエリー2003.03.23.

1.イエロウ★★★

オープニングにふさわしくドライブ感あり。3Pバンドとは思えない濃密さ。歌詞はかなりヘビー。

2.不眠症★★★★

メロにメリハリがあっていい。間奏のドラムが個人的にツボ。やっぱり歌詞はヘビー。
「のた打ち回って不眠症~♪」

3.Hell-see★★★★

いちおうタイトルソングになるのか。前奏の盛り上がり方綺麗。
そこに哀感ある五十嵐の声がはまった佳品。これまた歌詞ヘビー。
(今のご時世にこれはアリかと考え込まされた)

4.末期症状★★★

シロップヲタの間でも賛否両論らしい歌詞。「だっきまっくらっ!」
しかしきっちりロックしてるし、不穏な感じに入ってるベースがいい。アレンジセンスを感じる曲。
ラストのシャウトに★1つおまけで

5.ローラーメット★★★

ドラムのノリがいい。明るめの曲調とはてな?な歌詞で初期シロップを彷彿。
チープ系ロック。五十嵐の声の伸びに心地よくはまれる。

6.I'm劣性★★★★

3Pバンドだけが出せる重みを追求した曲。
ギターソロからドラムベースが入って、さらに五十嵐のシャウトがたたきつけるような中盤はシロップの白眉

7.(This is not just) Song for me★★★★★

メロディメーカー五十嵐の会心作と思われ。文句なしに

8.月になって★★★

だるげにはじまる前奏、抑制されたドラム、正確なベース。その上を浮上する五十嵐のボーカル。
しかし、ライブのほうがかなりいいので★1つマイナス。

9.ex.人間★★★

静かにノレる曲。サビ部分はイエモンを思わせる……かも。声の張り方にドラマあり。
五十嵐のkの発音は色っぽいと思う。かすかな呼吸音が入ってるとことか。
やっぱりどうしようもなく歌詞はヘビー。

10.正常★★★★

約1分20秒の雑踏(?生活音?)のあとにはじまる。これを良しとするか、いらぬ小細工と感じるかで評価のわかれるところだろう。
曲はゆっくりしたテンポで五十嵐がきもちよさそーに歌ってる。俺はなぜかRadioheadを思い出した。
歌詞はこれもヘビー。

11.もったいない★★★

全編通して思うのだが、静かにはじまって五十嵐が声をはりあげていく……という広げ方がこのアルバムは多すぎる。
とりあえずこれも歌詞はヘビー。

12.Everseen★★★★

M-7以降の静かめ展開をここでさっくり切り替える曲。
トップギアではじまって失速せずにラストまでひっぱられる。エバーグリーン的ロック。

13.シーツ★★★★★

正直シロップを聞いたことがない人もこれだけは絶対聞いて欲しいと思った。
M-12からの落としどころがここか!とすさまじく震えた。籠もったようなバラードロック。
メロは単純だけど、力強く、コーラスアレンジもかなりはまる。

14.吐く血★★★★

白痴=はくちとかけているんだろう。ラブソングを五十嵐が書けばこうなるのかと感慨深い一曲。
曲調は明るいんだが、歌詞がどうしようもなく暗い。

15.パレード★★★★★

透明感のあるラストにふさわしい曲。後ろ向きの前向きさがたまらなくシロップ。
3Pバンドの真髄を聞かせつつ締め。この曲のベースは遊び心あって面白い。

(8cmCDライブ音源)

1.落堕★★★★

前作アルバム「delayed」から。チープなギター音ではじまり、徐々に厚みを感じさせる展開へ。
やや録音レベルに不満があるが、それもライブ感だと思えば許せる範囲。

2.coup d'Etat ~空をなくす★★★★★

前々作アルバム「coup d' Etat」から。5分足らずとは思えない濃密さ。
うねるバンドと壊れていく五十嵐ボーカルのマッチングは絶妙。

総評.★★★★にかぎりなく近い★★★

一曲ずつは小粒な感が否めない。アルバム全体を見たら、すごくよいし、繰り返し聴きたくなる一枚。
Radiohead好きな奴は絶対はまる。俺はkid Aを思い出した。

(初回盤。★5個が満点。総評に8cmCDの評価は考慮外。)

4th. 708-710 : 名無しのエリー2003.03.23.

1.イエロウ★★★☆

疾走感溢れるナンバー。ヴォーカルに重めのエフェクトをかけている。
ギターの溜めが個人的に好み。

2.不眠症★★★★☆

同じメロ&歌詞を一回目は静かに、二回目は声をはりあげて歌っている。
このアルバムの中で、一番悲壮感が漂っているような気がした。

3.Hell-see★★★★

タイトルチューン。非常に綺麗な曲。サビが特に。

4.末期症状★★★☆

歌詞のせいで好みが別れる曲。敢えて言うなら、静かな疾走感。
五十嵐のファルセットと後半のシャウトが心地よい。

5.ローラーメット★★☆

間延びした曲。ギターソロが更にそれに磨きをかけている。正直聴いててダレてくる。
五十嵐の遊び心を感じる作品。

6.I'm 劣性★★★☆

今作で一番ノリのいい曲。リズム隊の音作りに好感が持てる。
ギターのリフが変わるところでハッとさせられる。ヤイコのBuzzstyleと似てる?

7.(This is not just) Song for me★★★

確かにいい曲なのだが、何か足りない感じがする。

8.月になって★★★★

バラード。歌い終わったあとのギター&ベースが耳に残る。

9.ex.人間★★★☆

イントロ及び随所に入るコーラス、そしてギターリフが印象的な曲。サビの歌い方に寂しさを感じる。
ラストの激しさから、コーラスへの落としが良い。

10.正常★★★

演奏にどことなくレディヘ臭を感じる一曲。
曲が始まる前に1分ほど入ってる音のおかげで間延びする。

11.もったいない★★★

特に感想を持たなかった曲。しかし、密かにギターはカコイイと感じた。

12.Everseen★★★★

アップテンポの正当派ロックナンバー。あいまに入る「オーイ!」がツボ。
ギター、ベース、ドラムがうまく混ざり合った。3Pバンドならではの音。

13.シーツ★★★★

終始マターリとした曲。ギターソロで泣きそうになる。彼らの味がよく出た一曲だと思う。

14.吐く血★★★

Syrup16gとしては珍しく、一つながりのストーリーを持つ歌詞である。
音的には非常にポップ、歌詞は凶悪に暗い。ベースの入りがカコイイ。

15.パレード★★★

クリーンなギターから始まる綺麗なラストナンバー。個人的には、イエモン「人生の終り」を思い出させた。

(8cmCDライブ音源)

1.落堕★★★☆

アルバム『delayed』からの曲。アレンジのせいで、アルバムverとはかなり印象が違って聞こえる。
五十嵐の歌い方に録音時のテンションの高さを感じさせられる。

2.coup d' Etat ~空をなくす★★★★☆

アルバム『coup d'Etat』からの曲。
空をなくすが始まった後の五十嵐のファルセットコーラスが最高!必聴!

総評.★★★☆

15曲入り1500円というお買い得なアルバム。
曲調は全体的にポップなものが多い。しかし歌詞は重たい。そのギャップが何とも言えないアルバム。
曲調のせいで、やや間延びするのは否めない。もう一曲二曲アップテンポのナンバーも入れれば良かったのでは?
アレンジ的には、前作(delayed)と異なり3Pバンド的で至極シンプル(インディーズ時代の作品『COPY』に近い)。
Syrup16g入門アルバムとしてはやや不向きな感があるが、彼らの味がよく出たアルバムだと思う。

(初回盤。★:2点,☆:1点の計10点満点。)

10th.237-238 : 名無しのエリー2005.07.04.

1.イエロウ★★★★

単純な構成のロックナンバー。Aメロの美しさはかなりのもの。

2.不眠症★★★★

ジャケットにリンクしている曲。Aメロの歌い方が変わるとこんなにも印象が変わるのか。

3.HELL-SEE★★★

重いテーマを歌ったタイトルナンバー。じんわりとしたいい味わいが楽しめる。

4.末期症状★★★★

Aメロがとにかく良い。「すぐ似てるなんちゃって一緒じゃん」の部分もダイ注目。

5.ローラーメット★★★

箸休め的な垢抜けたナンバー。歌詞が意味深。

6.i'm 劣性★★★★

似つかわしいポップな曲。言葉の使いまわしは見事。

7.(This is not just) Song for me★★★★★

超美メロ。歌詞も最高に良い。

8.月になって★★

メロが美しい曲。だが、少し印象が薄いか。

9.ex.人間★★★★★

歌詞を見たとき、かなりの衝撃を受けたのを覚えている。

10.正常★★★

雑音を受け入れるかどうかでこの曲の評価は分かれるだろう。

11.もったいない★★★★

重いグルーヴが延々と続く。少々だらけ気味か?

12.Everseen★★★★

ここでキラーチューン。良曲。

13.シーツ★★★

美メロ。五十嵐の歌い方も良い印象。

14.吐く血★★★★

ポップ。一応珍しい珍しいラブソング。

15.パレード★★★★★

終わりにふさわしいゆったりとした曲で終わり。歌詞はシロップ歴に残る出来では。

総評.★★★★★

速めのテンポの曲は全て良い。
遅めでも聴くほどに味わいが増すのでそのうち受け入れられるでしょう。

(★5個が満点。)

10th. 519 : 名無しのエリー2005.08.27.

1.イエロウ★★★

いきなり歌詞やばいです。

2.不眠症★★★

さよなら、さよなら、さよならって聞こえねーよっていう歌詞が印象的。

3.Hell-see★★★

暗めだがなかなかな曲。

4.末期症状★★★★

結構のれる曲、かっこいい。

5.ローラーメット★★★

ポップ目な曲調。

6.I’m 劣性★★★★

イントロからいい感じ。ノリノリ。

7.(This is not just) Song for me★★★

非常に聞きやすい、落ち着いた曲。

8.月になって★★★★★

とても美しいバラード、名曲。このアルバムで最初にはまった曲。

9.ex.人間★★★

ちょっと歌詞が怖い。

10.正常★★★★

ダークな世界観、これぞシロップ。

11.もったいない★★★

サビでもったいないと叫んでるところが印象的。

12.Everseen★★★

なかなかかっこいい曲。

13.シーツ★★★

落ちついた曲だが歌詞はやはりシロップ。

14.吐く血★★★

印象薄めかもしれないが結構聞き込めばいい曲。

15.パレード★★★★★

エンディングとして完璧。歌詞、曲調すべて満点、言う事なし。泣ける。
シロップの曲でナンバー1。

総評.★★★★★

個人的に彼らの最高傑作と思っている。とにかく全く捨て曲なし。バリエーションにも富んでいる。
長い間聞いているが全く飽きない。「クーデター」よりもとっつきやすく、なおかつシロップらしさもある。
シロップ初心者におすすめ。全体としての完成度も高い。ちなみに1,500円!

(★5個が満点。)

8th.153-156 : 名無しのエリー2004.05.10.

1.実弾★★★☆☆

歌詞の内容はよい。今までのシロップイズムからちょっと抜け出した感じ。
五十嵐さんの「やっと人生が楽しくなってきたんだ」は、ファンには賛否両論。
★三つなのは曲の雰囲気(リズム隊)がちょっとダサいとこ。それさえなければ★四つ。

2.リアル★★★★☆

イントロのフレーズはgood。歌詞も今までどおり切なく退廃的でよい。
五十嵐特有の歌詞遊びも最後に出てきてgood。

3.うお座★★★☆☆

シロップ特有のゆったりした感じのバラード。歌詞の意味は分かりづらいが、ナンセンスな五十嵐語録がよい。
センチメンタルなラブソング。

4.パープルムカデ★★★★★

先行シングル第一弾でもあるアルバムのリードトラック。リズムの面白さといい歌詞の不思議さといいベリーgood。
アルバムの中では一番ロック色が強い一曲。カッコいいです。

5.My Song★★★★★

典型的なラブソング。五十嵐の人間としての優しさが伝わってくる。
メロディもよい。難を言えば曲構成が単純。それゆえよいと言う部分もある。
このあたりからシングル曲が続いて盛り上がってくる。もちこの曲も始めから盛り上がる。good。

6.Mouth To Mouse★★★☆☆

バラード。歌詞の内容は自分にはちょっと意味不明。まあシロップらしさは出てる。
今までのアルバムで逝ったらディレイド路線。

7.I・N・M★★★★★

このアルバムでパープルムカデと対を成す極上ナンバー。
「俺はいつもここで独りで歌っていたんだ」「そこには誰も見えず独りで歌っていたんだ」などの歌詞はせつなくカッコいい。
曲調はミディアムテンポからサビはハードな感じ。
将来アーティストの世界を目指すものにとってはバイブルソングとなるかも。good。

8.回想★★★★☆

シングル・パープルムカデに入っていたナンバー。疾走感がいい感じ。
歌詞の内容はところどころ意味不明。「ローマ帝国の配下で君は眉毛をなくした」ってなんだ?
サビは結構前向きでよい。

9.変態★★★★☆

ちょうちょがさなぎから変態して成長して飛び立っていくっていうお話。イントロはクーデターの手首にそっくりだがカッコいい。
シロップの熱いメッセージソングの王道と言える。
メロディもカッコいい。五十嵐特有の心にグッとくるシャウトも健在。

10.夢★★★☆☆

歌詞の内容がちょっと意図がよくわからない。メロディはよい。シロップ特有のアンニュイな感じの雰囲気。
「俺は夢をかなえてしまった」ってまだ日本じゃマイナーなのにもう満足したの?五十嵐さん。

11.希望★★★☆☆

ゆったりしたバラード。ちょっとギターの音が響いてる。あってもなくても良いような感じの曲。
私はあんまり良いとは思いません。好き好きで。

12.メリモ★★★★☆

タイトルの意味が全くわからないがいい曲。
「生きるのがメンドクサイとかつらいとか偉そうに言って二酸化炭素はいてるんじゃねえ」 五十嵐節炸裂。
今までの作品で聴いたことあるような感覚があるが、メロディはカッコいい。轟音ギター系。
途中語りのようなものが入るがちょっと聞いてて恥ずかしい時がある。勢いのある王道ナンバー。

13.ハミングバード★★★☆☆

これもかなりゆったりとしたバラード。五十嵐のすべてを諦めきった退廃的な歌詞が印象的。
★三つだけどあまりにも★四つが多すぎると思って三つにした。それくらい聴いてて心地いい曲。
シンプルなメッセージソングだが歌詞の内容は切なくてよい。

14.Your Eyes Closed★★★☆★

イマイチ曲のよさが分からない。最後にもってくるべきナンバーだったのかどうかは不明。
ハミングバードで終わってれば良かったかも。まぁ悪くないけど。自分はあんまり聴きません。好き好きで。

総評.★★★★★

シロップスレではなんだかんだ言われてるけど漏れは最高に好き。クーデター以来のクオリティを感じる。全体的に質の高い曲揃い。
まぁ漏れがシロップマンセーな人間だから総じて評価は高くなりました。
でもファンなら絶対買い。「絶対これは買いの「絶対」って何?」ってメリモの途中で五十嵐さんが言ってるけど(・ε・)キニシナイ!!
ファンじゃない人も聴いてみるといい。シロップ特有の退廃感、疾走感、メロディの良さを味わって貰えると嬉しい。

(★:1点,☆:0点の計5点満点。)

10th.505 : 名無しのエリー2005.08.26.

1.実弾★★☆

OP曲

2.リアル★★★

盛り上がりの少ないシングル曲

3.うお座★★★★

起伏の無いメロディが淡々と進むのだが味わい深いものがある

4.パープルムカデ★★★

シングルとしては弱いが、地に足がついた曲。

5.My song★★☆

綺麗なメロディ。綺麗な歌詞。毒が無く方向転換か?と思わせたシングル。

6.Mouth to Mouse★★

印象に残りにくい

7.I・N・M★★★★★

孤独な叫びを体現した痛切な曲。

8.回送★★★

彼らには珍しく、ありがちなメロをサビにもってきている。

9.変態★★★★

曲の完成度はこのアルバム1。

10.夢★☆

メロはいいんだが「俺は夢を全て叶えてしまった」という歌詞には裏切られたと思った。

11.希望★★★☆

M-10とサビは似てるが、歌詞はまるで別物。胸にグっとくるものがある。

12.メリモ★★☆

前々作「クーデター」に入ってそうな曲。やや浮いている。

13.ハミングバード★★

印象に無い。

14.Your eyes closed★★

平凡なバラード。

総評.★★★☆

詞も曲もそれまでのアルバムと明らかに一線を画すいわゆる「メジャー」的な作り。
一般受けでも狙ったのか、格段にポップになっている。結果セールス面では彼らの最高を記録した。
シロップの特徴だったそれまでの内向的な歌詞が一転前向きなものが多く見受けられファンの間でも賛否両論。
アルバムとしてのまとまりがあり通して聴くととても良い。

(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

10th.547 : 名無しのエリー2005.08.30.

1.実弾★★★

ポップ。リフがかっこいいね。

2.リアル★★★

ドラムが緊迫感を出していていいです。Bメロも面白い。

3.うお座★★☆

歌詞が結構切なげ。アコギメインのほっとする曲。

4.パープルムカデ★★★☆

反戦(反米?)の歌。変拍子を刻むドラム良し。

5.My song★☆

ハイハットが絶妙。曲はシロップじゃないみたいです。

6.Mouth to Mouse★☆

タイトルナンバーにしては、クーデターやヘルシーに劣るのだろうか。

7.I・N・M★★★★

語り口調。歌詞に気合こもってるかんじ。

8.回送★★

スピード感があっていいんだけど、狙いすぎだろうか。

9.変態★★★

幻想的で良い歌詞です。サビの歌い方が良いですね。

10.夢★★★★★

ディレイドっぽい曲。歌詞は最高、メロも最高。エフェクターも○。

11.希望

前曲に霞む。

12.メリモ★☆

イントロとアウトロを統率したのは良いんではないかと。途中の喋りは寒い。

13.ハミングバード★★★☆

最初の歌詞はとても印象に残りました。良曲ではないかと。

14.Your eyes closed★★★★☆

静かなメロからサビで盛り上がる。終わりには向いてないかな?

総評.★★★

シロップじゃなくても作れそうな曲がちらほら。

(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

10th.574-575 : 骨味噌2005.09.05.

1.実弾(Nothing's gonna syrup us now)★★★

アルバムの始まりとしてはなかなか面白いイントロだけど、メロディーは可もなく不可もなく凡庸。
あと取って付けたような工夫とか。

2.リアル(album Ver.)★★☆

個人的にはどこか不気味で苦手な曲。シングル曲なので一般受けはするのだろうか。

3.うお座(album mix)★★★★☆

まず歌詞カードを見て「うお座の子」という5文字の歌詞をどう歌うのかと興味をそそられる。実際に聴いてみて感動。そう来るか、と。
「うお座」という言葉と独特の浮遊感、透明感のある曲調から水の中で聴いているような感覚になる。

4.パープルムカデ(album mix)★★★★☆

初のシングルでこんなの出しちゃうか。頭痛くなるような、変態的?な歌詞とメロディーが中毒性高すぎる。

5.My Song★★★

綺麗な曲。歌詞も綺麗。

6.Mouth to Mouse★★★☆

タイトルチューンにしてはとてもまったりしていて穏やかなスルメソング。イントロから癒される。

7.I・N・M★★★

ちょいとキャッチーすぎる。この手の歌詞、メロディーならシロップ以外のバンドでも作れそう。

8.回送(album Ver.)★★★★

ハンパなくカッコいい。ポップでありながら飽きない。

9.変態★★★★

今までのシロップの曲で聴いた事のあるフレーズがいくつか使われているのはわざとでしょうか?
サビもシロップっぽさ満点で悔しいかなやはりハマってしまう。
ちなみにタイトルは別にやらしい意味ではなく、「進化」の方であり、変態的な曲というわけではない。
前者の方がシロップっぽい気もするが。

10.夢★★★☆

おっもい。イイ曲なんだけど聴いてて疲れる。

11.希望★★☆

前曲と被る。やはり重い。この10~11の流れは聴く方にしてみればキツイ。無くてもよかったかな。
もし他のアルバムに収録されてたらそうは思わないんだけども。

12.メリモ★★★☆

歌詞が面白く、珍しくセリフも入っている曲。でもこの曲嫌いな人はとことん嫌いそう。

13.ハミングバード★★★★★

何度か聴いてると泣ける。歌詞もどこかシロップらしさが出てる。んー名曲です。

14.Your eyes closed★★☆

歌詞がちょっと面白い以外はあまり印象に残らん。

総評.★★★★

シングル発売を始めて初のアルバムという事もあってか、ポップでわかりやすいです。
その分ファンの人からは評判良くない気もしますが、ファン以外の人にとっては聴きやすく、
シロップ知らない人、好かない人でも満足できる仕上がりとなってます。
「HELL-SEE」「delayedead」というアルバムが、曲数が多くて1曲1曲が短めでシンプル路線が多いのに対し
こちらは曲数の多さの割に1曲1曲が重く完成されているといった感じです(完全にいい意味ではなく)。

(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

10th.838-840 : 名無しのエリー2005.11.06.

1.実弾(Nothing's gonna syrup us now)★★★☆

ポップなんだけど物凄く気だるげ。空元気ってこういうことを言うのかも知れない。
歌詞・メロディ共に上向きのベクトルのはずなのにボーカルでこうも変わるもんだなって曲。
それが逆に心地良いもんで、軽く衝撃だった。そこらの曲とは違うんだ、好き。

2.リアル★★

「人間って誰だって狂気を持ってると思うんだよね。」とか言ってる人がいて、大丈夫?この人って思う、そんな感じ。
決して万人には理解されないサウンドであり、構成であり、歌詞であり。
それでもなんだかヤバイところに手を出してる感があって、誰しもがドキッとする曲だと思う。歌詞とか特にね。来る人には来る。
これがシングルってのが一番のオドロキだぜ。

3.うお座★★★★☆

天から降ってきたかのようなサビとそれにあわせたリリックも凄いが、"意味もなく~"からのメロディ・歌詞が素晴らしすぎる。
バックサウンドもうまく溶け込ませていて余計に心に響く曲。
静かな曲なのに壮大すぎる。俺がうお座なのは別にして墓場まで持って行きたい曲だ。

4.パープルムカデ★★★

この変なテンポも展開も、俺が明日からブリッジで歩き出しても出てこないだろうなぁ。
天才ってのはこういった曲を書ける人のことを言うんだろうなって思う。
すげえな、とは思うけど心にはグッと来なかった。面白いけどね。

5.My Song★★★☆

前の曲の全く逆。世界のどっかで誰かが歌ってそうなラブソング。
シングルで1枚切るなら絶対にこれ、大衆受け間違いなしでカラオケでも支持されそう。
普通すぎるなんて文句は言わせない、皆大好き。

6.Mouth to Mouse★★☆

これがタイトルなんだもんな、リアルといい、ホントにわかんないことする。
扱っていることがデカすぎて凡人の自分には立ち向かうこともできないって思わせてくる。きっと皆わかってないんだ。

7.I・N・M★★★★

これまた壮大だがこっちならわかるぜ。アルバムの中で核を為す曲。
最初のサビ以降の盛り上がりが最高。この曲から待った無しのキラーソングが始まる。

8.回送★★★★

I・N・Mでハートにグッと来た客を逃すもんかと疾走感溢れるこの曲。最初から最後までカッコいい。
歌詞の意味はわからんがそういうのもいいもんですねって思わせるカッコよさがある。

9.変態★★★★

もひとつ考えるより感じろって曲。こういったロックの形も結構いいもんだ。
とにもかくにも構成がいい。あと歌詞がすげえ。

10.夢★★★★

スーパーネガティブソング。沈めます。ほっといたら自殺しそうな人の曲。
ベースが大分いい味出してる。そして構成がこれまた素晴らしい。この曲はちょっと病み付きになるぜ。

11.希望★★★

ようやくここで一段落。前曲の流れをそのまま引き継いだようなネガティブソング。
夢からのこの二曲はタイトルの持つイメージに対してネガティブにとらえてるのが面白い。
メロディがちょっと他の曲から落ちたかな。死にたい人に聞かせちゃだめ。

12.メリモ★★★★☆

個人的に大好きな曲。イントロからサビから歌詞までとにかくロックロックロック。
先端恐怖症うんぬん辺りからは嫌いな人はとことん嫌いだろうな。
サビの歌詞が最高にカッコいいので是非聴いてほしい。いつかカラオケで歌いたいな。
結局メリモってなんなんだ。

13.ハミングバード★★★

おだやかな曲で、歌詞の口調がうまく曲に合っているのですっごい心地良い。
これが最後でもよかったと言う意見をよく見るけど、俺はこれで終わってたらちょっと物足りなかったかな。

14.Your eyes closed★★★

メロディはちょっと落ちるかも知れないが、イントロからのリフに代表されてとにかくギターがいい。
静かな中にもロックを感じる、締めにはいい曲だと思う。

総評.★★★★

後半だけなら最高、と言える。曲も素晴らしいし、流れもいい。
M2,M4辺りがアルバムの流れ的にもイマイチ好きになれないので、前半はそこまで大したことない。
全体としてはまず歌詞が奇抜で、それが上手くメロディに乗っているのがすごい。
それゆえ心に響いてくる歌詞が多く、つい自分も歌いたくなってしまう曲が多い。
ただかなり人を選ぶ音楽だと思う。と同時に、これがその人の感性にはまったらもう最高だとも思う。

(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

10th.513 : 名無しのエリー2005.08.27.

1.クロール★★★

退廃的という表現がぴったりな曲

2.Inside Out★★★★

ロックでありポップな曲。結構のれる曲、かなりお勧め。

3.Sonic Disorder★★★

フリースローの曲、アレンジによって前よりかっこよくなってる。

4.前頭葉★★★

投げやりな歌い方が印象的、ロック。

5.Heaven★★

荒い曲、イマイチ。

6.これで終わり★★★★★

フリースローの曲を除けばこのアルバムでナンバー1。隠れた名曲。素晴らしい。

7.翌日★★★★★

文句なく彼らの代表曲。いい曲。ただフリースロー版の方が好き。

8.I Hate Music

単調な曲、正直なくて良い。

9.もういいって★★

イマイチ。

10.真空★★

もともとフリースローの時から好きではない曲。

11.エビセン★★★

印象に残らないが悪くはない。

12.Breezing★★

普通。サウンドは弱激し目。

13.Good-Bye Myself★★

あまり印象に残らない。

14.明日を落としても★★★★★

フリースローの曲。ひたすら暗い名曲。フリースロー版のほうが好き。

15.きこえるかい★★★

静か目な曲。あまり印象に残らない。

総評.★★★

彼らの最新アルバムだが実際は初期の曲。廃盤になった「フリースロー」の曲を聞きたいファンの要望で作られたアルバム。
とにかくやはり軸はフリースローの曲という印象。特に「翌日」「明日を落としても」は文句なく名曲。
しかしアルバムの完成度としては寄せ集め感が否めずイマイチな印象。正直あってもなくてもいい曲や荒いだけの曲も何曲か見受けられる。
しかし「Inside Out」「これで終わり」は間違いなく名曲なのでこのアルバムも是非聞いてもらいたい。
ちなみにフリースローには「ホノルルロック」という曲がはいっているがこの曲はシロップらしからぬひたすらポップな曲である。

(★5個が満点。)

10th.773-774 : 名無しのエリー2005.10.16.

1.クロール★★★

独特のグルーヴ感が○。歌詞猟奇的。

2.Inside out★★☆

アルペジオが印象的。素直な曲。

3.Sonic Disorder★★★★

1分以上続くイントロがかっこいい。肝。

4.前頭葉★★☆

五十嵐が珍しいことをしている。疾走感あふれるエモ寄りロック。

5.HEAVEN★★☆

ベースがカッコイイ。でもちょい地味。

6.これで終わり★★★

Aメロがとても綺麗です。「傘~」の部分が○。

7.翌日★★★★

同じ歌詞、同じメロを聞かせ続けるのに不思議と飽きない。前向きな歌詞。

8.I HATE Music★★

御遊び的な曲。リフがださくて最高。

9.もういいって★★☆

攻撃的なロックナンバー。

10.真空★★★

シロップ初期を代表する曲。ベース渋い。

11.エビセン★★★★

歌詞は考えさせられます。このアルバム唯一のゆっくりした曲。

12.Breezing★☆

英詩。11で下がったテンションを上げる効果あり。

13.Good-bye My Self★★★☆

Aメロ最高です。メリハリのある曲。

14.明日を落としても★★★★☆

単純なコード進行でここまで聞けます。名曲。

15.きこえるかい★★☆

しめくくりのバラードでおしまい。

総評.★★★☆

粒ぞろい。ロック好きなら聴けるのでは。

(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

16th.218-219 : 名無しのエリー2007.12.15.

1.Everything is wonderful★★

メロディはとても綺麗。金切り声みたいのは最初聞いたときビビった。
それにしても、これを1曲目に持ってきますか、五十嵐さん。

2.リアル(Single ver.)★★

アルバムよりはテクノっぽい。リアルは確か3種類以上歌詞パターンがあったはず。

3.天才★★★★

イントロかっこいい上に、サビの勢いも言うことなし。
ただ、coup d'Etatのアルバム内での流れが神がかってたので、なんだか曲順に違和感が

4.負け犬★★★

暗さが直接的な歌詞で、アコギが印象的。
前向きに歌詞を解釈するなら、人は生まれは不平等でも死は平等だからまだ死ぬな…とか。
少し無理が…それ以前にあんまり前向きにもなってないか…。

5.正常★★★

負け犬の流れにちゃんと沿っているが、前者に比べこっちは世界観が壮大。
ちなみにHELL-SEE収録時の雑音は消えている。

6.落堕★★★

ここで激しめのロックチューン。ドラムが非常に味を出している。
「寝不足だって~」の所の声がなんだか綺麗。

7.無効の日★★★

特別大きく盛り上がるということは無いが、サビは唄いだしたくなる。
ラスト武道館はきっと本気できてくれると信じてる。

8.サイケデリック後遺症★★★★

曲、コーラスが共に綺麗。かなり入り込みやすい曲だと思う。

9.(I can't) Change the world★★★★

結構キャッチーで、同じ進行のメロが繰り返されるが歌詞を乗っけるのが上手い。

10.AnotherDayLight

インストのためのインスト。
ピアノで淡く演奏されているのだが、Syrupという先入観で暗く感じてしまうのは不思議。

11.coup d'Etat

空をなくすへ繋ぐための大事なインスト。ちなみにクーデターと読む。

12.空をなくす★★★★

悪辣に循環する社会への批判ソング。ライブでも定番のスピード感溢れるナンバー。

13.真空(Free Throw)★★★★

廃盤になっているFree Throw版は聞いたこと無かったので良かった。
delaydeadと違う点は、最初に、まさに「真空」と呼べるエフェクト音が入っており、これが中々好き。
全体的に落ち着きがないのは相変わらず。あと声が若い(笑)

14.She was beautiful★★★

若干歪んだアルペジオが独特。病み付きになりそうな曲調。

15.汚れたいだけ★★

やや消化不足な感じ。coup d'Etatなら他の曲の方が良いものあったような…。

16.You say 'No'★★★

ベストオリジナル。落ち着いた曲。
歌詞だけみると相当格好悪いんだけど、何故か五十嵐が歌うとカッコイイ。

総評.★★★

結構Syrupスレとかでも言われてたけれど、選曲と曲順にガッカリという声も少なくない。
たぶん、Syrupのアルバムはそれぞれ個性が強く1枚で全てが纏まっているから、ベストが合わないのだと思われる。
それでも「You say 'No'」は一聴の価値はあるし、Free Throw版音源もベストでは見逃せない。
ただ、やっぱり初心者には静脈の方をオススメする。

(★5個が満点。)

16th.221-222 : 名無しのエリー2007.12.16.

1.Reborn★★★★

シロップの代表作。シンプルな構成と濁りの無い歌詞が、この曲を聴けばまた歩き出せる気にさせてくれる。
ちなみに弾き語り版も存在する。

2.翌日(Free Throw)★★★★

素晴しいの一言。ただ、やはり演奏のレベルが上がったdelayedead収録版の方が曲として完成している。
サビに乗せた想いが力強く伝わってきます。

3.I・N・M★★★★

名曲続きで★4つばかりだが、本当にこれも名曲。
最初ローテンポで淡々と進んでいくが、だからこそサビの盛り上がりでグッっとくる。
上手くはいえないけど、Syrupらしい持ち味。

4.生活★★★★★

傑作。どうしようもない歌詞なのに、やたらと明るい曲調。

5.神のカルマ★★★★★

ミドルテンポの怪しい雰囲気と、不気味な歌詞が見事。
気だるいようなVoの声が特徴的。曲の流れも良い。

6.パープルムカデ★★★★

反戦ソング。シャウトが耳に残る。

7.Sonic Disorder(Free Throw)★★★★

これもdelayedead収録版の方がテンポも速く無駄ない曲に聞こえる。どこかボソボソと進んでいく感じになっている。
ただやっぱり曲自体の造りが上手だから聴いてて飽きない。あと五十嵐の声が電子音っぽい。

8.Inside out★★★

こんな高音出せたんだ! 比較的前向きなキラキラした曲。

9.センチメンタル★★★★

重い、暗い。そしてどこか切ない。

10.My Song★★★

安定してる聞けるバラード。それだけにちょっと面白みも無いが。

11.水色の風★★

BUMP藤原がバックコーラスで歌っている。曲自体は綺麗。

12.ex.人間★★★★★

初めて歌詞見たとき絶句。狙ってる感はあるが、これ以上怪しい曲もそう無い。
個人的には★5だが、間違いなく人を選ぶ程ヘビーで、オススメはしない。
「聞いてスッキリ」という概念から果てしなく離れている。

13.明日を落としても(Free Throw)★★★★

だから、こういう綺麗なバラードにこういう歌詞良いんですか…流石はSyrup。
delayedeadの方も良いけれど、こっちも劣っていないので是非聞いて欲しい。

14.Your eyes closed★★★

貴重なラヴソング。サッパリしすぎててあんまり印象には残らないかも。

15.向日葵(syup16g02 CT)★★★

ダサカッコイイ。起伏があんまり無いけど飽きない。

16.愛と理非道(demo)★★

単純な曲に、歌詞もほぼ同じフレーズの繰り返しで中途半端。

総評.★★★★

初心者ならこのベストがオススメ。特に前半は名曲揃い。
全曲にいえるんだけど独特の韻の踏み方と言い回し、そして声が妙に中毒性持ってます。
アルバムごとに味があるので一曲気に入った曲があったら、今度はそのアルバムを通して聞いてみてください。

(★5個が満点。)

16th.474-477 : 名無しのエリー2008.01.31.

1.ニセモノ★★★☆

2007年のツアーで披露された楽曲。歌詞はグサグサ突き刺さるように攻撃的。シロップらしさを感じる。
緊張感のあるアレンジに仕上がっており、アルバムの幕開けを担うに相応しい曲。

2.さくら★★★

今回のアルバム収録にあたって、大幅に改変された曲。
歌詞・メロディともに秀逸で、今作と彼らのラストライブにおいてかなり重要な役割になり得ると思う。
後これはどうでも良いんだが、彼らの楽曲中、唯一イントロなしで歌が始まる。

3.君をなくしたのは★★☆

今作中で一番ぶっ飛んだアレンジが施されている曲。バックではシンセや鐘のような音が終始鳴り響く。
「カサカサ・・・」という音のイントロを不快に感じる人が多そう。(実際俺もそう)
個人的には、サビのバスドラの「トントントントン」という音のほうが不快だが。

4.途中の行方★★★

適度な意味深さと絶望感が垣間見える曲。ベースのラインと音作りが好き。アルバム中では一番シロップっぽさがある。
前曲が非常にアレだったせいか、通して聞くと余計にシンプルに感じるかも。

5.バナナの皮★★★

テーマが良い。ひたすらポップな曲。
「体育館でバッシュが鳴らす 雀みたいな音が好き」の下りは初めて聞いた時衝撃的だった。今作では雀→小鳥に変更されてしまったが。
チュンチュンとは違うってか、どうでもいいけど

6.来週のヒーロー★★★★★

ニセモノ同様2007年のツアーで披露された楽曲。曲全体に抑揚があり、メリハリがある。
サビの五十嵐の歌い回しが心に突き刺さる・・・。最後の大サビは鳥肌もの。

7.ラファータ★★★

初聴の時はこんなにポップだったけな?と思った。
曲を書いたのがクーデターとかヘルシーの人と同一人物とは思えない、そんな感じ
歌詞は良い。

8.HELPLESS★★★★

亡くなった父親に向けられた曲。
ライブの時はそこまで印象に残らなかったけど、この曲のアレンジは素直に良いと感じた。
悲しいメロディ、そしてラストのtell me wayの絶唱が心に突き刺さる。

9.君を壊すのは★★★★

イントロのギターがどう聞いてもドラえもん。あの部分は不必要では?
アコギ弾き語り主体。このクオリティで仕上がるのなら、バンドで収録してソロでやった時にセルフカバーすれば良いのに、と感じた。

10.scene through★★★☆

今作中で唯一疾走感がある曲。どこか切なさを感じる明るいメロディ。
明るすぎてシロップっぽくない。歌い方が全体的に藤原っぽく感じてしまった。
ラララ~の下りで「ああ、終わってしまうんだな」という気持ちにさせられた。

11.イマジネーション★★★★★

実質このアルバムのラストナンバー。scene throughからの流れを完全に生かした曲。
聴き終わった瞬間に、心がカラッポになったような気持ちになった。
これは長年の相棒・中畑に対する曲なんだろうか。そう思って聞いていると尚更込み上げるものがある・・・。
あれ、何だろう目から汗が

12.夢からさめてしまわぬように

これは評価しません。というか、出来ません。
ヤワな評価をして良い曲じゃないと思う。

総評.★★★★★

アルバムを聴きながら並行してレビュー書いてるうちに、楽曲の出来やアレンジをどうこう言う不満が全て吹き飛んでしまった。
矛盾ありまくりですね、ごめんなさい。笑
とりあえず、聴いてみてください。これが彼らのラストアルバムです。

(★:2点,☆:1点の計10点満点。tr.12は星評価なし。)

16th.515-517 : 名無しのエリー2008.02.03.

1.ニセモノ★★★☆

今作の中では数少ないシロップらしさのある曲。
曲全体に退廃した雰囲気がある。「結局俺はニセモノなんだ」と最初に言いたかったらしい。
この曲を1曲目に置いたのは正解。

2.さくら★★★★☆

五十嵐の卓越したポップセンスが遺憾なく発揮された名曲。
解散を感じさせる歌詞が非常に印象的。五十嵐のシロップに対する想いが感じられて涙腺が緩む。
ライブで披露されたときの歌詞とはかなり変わっているらしいが、ライブ時の歌詞を知らない初聴の身としては十分によくできた歌詞だと思った。

3.君をなくしたのは★☆

思わず「へ?」って思っちゃうようなアレンジが曲全体に施されている。
やけに煌びやか。クリスマスのイルミネーションが頭に浮かんでくるようなアレンジ。
曲自体は悪くないとは思うんだけど、完全にアレンジに食われてしまっている。

4.途中の行方★★★

意味深で自虐的な歌詞。安定したリズム隊の中で叫ぶ五十嵐。実にシロップらしい。
安定したリズム隊が作る芯の通った構成で、シロップを聴きなれている人にとってはとても聴きやすい曲だと思う。

5.バナナの皮★★★

シロップが作った曲の中でも1,2を争う明るさを持つ曲だと思う。
全体的に歌詞が秀逸。五十嵐の人間性の変化が曲調や歌詞にはっきりと現れている。
陳腐な言い方だが、聴いてて元気付けられてくる。

6.来週のヒーロー★★★★☆

今作は全体的にアレンジが施されているが、この曲に関しては控えめ。凄く人間味のあるシロップ流のラブソング。
サビの叩きつける様なドラミングと五十嵐の熱唱が完全に息が合っており、
今までにシロップが作ってきた名曲群が持っている雰囲気がこの曲にも感じられる。

7.ラファータ★★★

みんなのうたで歌われててもおかしくないような曲。とにかく穏やか、穏やか。落ち着く。
晴れた日にのんびりと聴きたい。

8.HELPLESS★★★

「賛美歌の~」のくだりがストレートに示す通り、父親の死を歌った曲。
サビの英詩の歌い回しと前に出すぎなコーラスが少し気になるが、けどなぜか何度も聴いてしまう良曲。

9.君を壊すのは★★★

ギター2本だけで演奏されたシンプルなバラード。ソロでやってもよさそう。
アレンジ過剰な今作の中では直球な曲。

10.Scene Through★★★☆

ど直球のバンドサウンドが疾走する。
どっかのインディーズバンドが似た様なメロ作ってそう。それでも印象的な曲に仕上がっているのがこのバンドの個性か。
うねりにうねるベースが印象的。とっても爽やか。
個人的には、この曲から最後の曲までがシロップの終わりを現している流れだと思う。

11.イマジネーション★★★★★

五十嵐曰く、シロップというバンドは自分にとっての青春である、とのこと。その青春からの卒業と、中畑への思いを描いた曲だと思う。
綺麗なメロディーと別れを意識しまくった歌詞が爽やかに絡み合う傑作です。

12.夢からさめてしまわぬように★★★★☆

評価するべきでないと言う意見もあるようですが一応・・・
HELPLESSとは全く違ったものではあるが、これも父親を意識して作った曲とのこと。
アコギ1本による穏やかな弾き語りでありながらも、とんでもない強度が感じられる曲。
賛否あるようですが、こういった終わり方も良いのではないでしょうか。
余韻が凄い。

総評.★★★★☆

Syrup16gの10年以上のキャリアの幕を閉じるラストアルバム。
全体の印象としてはややキャッチーではあるが、相変わらず五十嵐の作曲センスには光るものが感じられる。
その匂いは作品ごとに違ったものの、独特の人間臭さが感じられる作品をシロップは世に送り出してきた。
この作品は曲の出来としては過去の作品に劣る部分があるかもしれないけれど、
その独特の人間臭さが凄く感じられ、全体としてはかなり満腹になれるアルバムではと思います。
解散補正のかかった曲構成があざとく感じる人もいるかもしれませんが・・・
五十嵐の言う、「Syrup16gという青春映画」のエンドロールとしてはこの上ない作品だと思います。

(★:2点,☆:1点の計10点満点。)