* アーティスト名 : そなー・ぽけっと

28th.247-249,251,253-256 : 名無しのエリー2016.11.08.

1.あなたのうた★★★★☆

ギターとピアノの響きが優しいミディアムな曲。なかなかいいじゃないかソナーポケット!
ていうかこのメロディー作ってるのメンバーだったらなかなか侮れないなと思ってクレジット見たら作曲してるのは織田哲郎。
相変わらず凄いな織田ちゃん!いいメロディー作ってくれるよ織田ちゃん!やっぱさすがだな織田ちゃん!
歌詞のほうは「あなたに会えてほんとよかった、これからもよろしく(超訳)」みたいな感じ。
まあこの歌詞は彼女に向けてるものなんだろーなーとは思うけど、
割と両親とかファンとかに向けてのメッセージとも捉えることはできるし、素直に聴ける。
1発目からゆったりしてんのは正直どーなの?って思ったけど、まあいいんじゃない?

2.ネバギバ!★★☆

ちょwタイトル恥ずかしくないこれ?w
普通に「Never Give Up!」でいいじゃん…歌詞の方はそっちの書き方してるわけだし。
曲の方は割とストレートなアップテンポになってる。
歌詞もアニメのタイアップが付いてたからか(デジモン。俺は毎週見てたんだよなあ…いいアニメだったなあ)
「仲間がいたから前へ進んでいけた!」みたいな感じになってる。
そんな引っ掛かる場所はないけど爽快に仕上がってるしアニメで流れてきたときはテンション上がったもんよ。
ちなみにこの曲は一番ラップらしいラップが聴けるけど歌詞がなかなか強引。
「動かなくっちゃ!チャッチャチャっと茶番は終了!」ってなんだよ。お前ら茶番してたのかよ。

3.100年先まで愛します。★☆

タイトル見て察した人も多いと思うけど、バリバリの結婚ソング。
曲が同じようなアレンジを続けてるからまだ3曲目なのに飽きてきたぞ。大丈夫かソナーポケット。
そして飽きてきたリスナーの前で遂にソナーポケットの歌詞がエンジンを点火させる。
甘ったるい歌詞が悪い意味で引っ掛かるなこれ。
初っぱなから「今から100年先まで愛します きっと100年経っても愛してます」とか言ってる。
「きっと」とかつけるならんな余計なこと言わんでよろしい。こんな感じでどんどん突っ込みが出来てしまうという…
「夜中何時間も電話をして いつも気付けば朝方になって 正直寝不足でキツかった」じゃあ寝ろよ。
その後も彼女が「海外に行きたい」とか言ってるから、その願いを叶えるよ!みたいな歌詞が続くんだが、
新婚旅行とかで海外は行けるんじゃないかと。そういうときは「幸せな家族を作りたい」とか言うべきなんじゃないかと思うんだけど。
もしかして俺の恋愛観が屈折してるのか。わからん。

4.君へ…

曲は前曲と大して変わらんのだが、問題は歌詞。更に酷くなってる。
「桜の花びらが舞い散る頃君と出会った それなりに友達も多かった
 でも僕はいつも一人で悩んでは泣いていた なぜだろう強がってばっかだった」
まずこの出だしの歌詞に違和感。
「僕」は何で悩んでるんだ?友人関係で悩んでたとかを理由にするのが一番それっぽい方法なのに、それを即座に廃棄。
何かもっと納得できるような理由でもあんのかな、と思ったらまさかの放置プレイ。
そんなんなら始めの桜の舞い散る頃にうんたらかんたらみたいな描写絶対いらない。
その後「君は優しく包んでくれて、僕はいつも君の前では素直になれた」みたいな歌詞があるんだが、
これも出会った時期を前に出したせいで違和感。
桜の舞い散る頃ってことから4月に「僕」と「君」の出会いが会ったとする。
これで「君の前では素直になれた」時期がいつからなのかが問題になってくる。
例えば5月、6月とかだったら受け入れが早すぎだろ。なんで会ったばかりの女にそんなベラベラ自分の悩みを話せるんだ。
かといって5カ月後とか半年後…みたいな感じになると、お前いつまで悩んでるんだってなってきて、変に「僕」の女々しさにイライラするし。
時期の描写を出したのは確実に間違いだったんじゃ…
その後サビで「どんなに離れていても君は一人じゃない、僕が守る」というベタなメッセージを経て2番に入るが…
ここで最大の難関に到達する。
2番の始めの歌詞「桜の花びら散る頃に また君のこと思い出すよ」
はい!?!?!?!?  お前ら付き合ってなかったのかよ!?えっ!?じゃあ男のほうが一人で思い出してただけなの!?
一人で僕は君が守るとか言ってたの!?かなり迷惑…っつーかむしろストーカー心理働いてるよね?
よく見たら「君と繋がって『いた』」からとか言ってるし。なぜ過去形!?
もう訳わかんねえ。深読みすると止まらなくなってしまう。
とりあえず「僕」は女々しくてキモくてストーカー、っていうボロクソなイメージしか浮かばなくなってしまった怪曲。

5.ハレルヤ!!!!!!!★☆

なんでこんなビックリマーク多いんだよ…
曲の方は若干ロックな感じになったって言うかギターが前に出たイメージ。
でもドラムは打ち込みだし歓声みたいなSE入ってるしなんか中途半端。
んで歌詞も相変わらず変わらない。
1番で退屈な日々に一筋の光が差した!みたいな展開になって、
「それはあなたと出会えたこと 何も無い道に花が咲いた」とかいう歌詞が出てくる。
なんだそりゃ。「あなた」凄すぎだろ。伝説のポケモンみたいだな。
でもこれも仲間やファンに置き換えることできなくもないな…と思ったら、
2番での「世界に一人いる女神が俺の心晴れにしてくれる」という歌詞でその可能性が完全になくなる。
勝利の女神をイメージしてるんですよ、とか言われても絶対騙されねえぞ俺は。
サビではいきなり「ウォッウォウォッウォ~」とかいうコール&レスポンスが始まる。
ダサい!なんだこれダサい!でもサッカーチームの応援ソングっていうことを考えると、これぐらいの盛り上がりパートも必要なのかな。
いやでもじゃあなんで歌詞を仲間路線じゃなくて恋愛路線にしたんだよw
なんで変なところでタイアップ先を意識してるんだ。2曲目みたいな歌詞にすりゃよかったのに。

6.遠恋だけど逢えない時間もアイシテル。

曲はもう印象に残らねえっていうかどうでもよかったり。ただ変化もなく淡々と進んでいくのに5分超えはキツイな。
歌詞はこれ遠距離恋愛なのね。なんで「遠恋」とか言うんだ。全然分からなかった。
んでまあ中身は、お前と離れて何回も別れそうになったけど、やっぱり離れたくない…
逢いたい…いつか逢えたら二人で一緒に暮らそうな!みたいな内容。
なんか全然進展のない歌詞なので、男のほうが一人で思い出して逢いたい逢いたい…って言ってるように思える。
はっきり言ってそれは気持ちわりい。
なんせサビの歌詞が「逢いたい。逢えない。辛い。寂しい。逢いたい。笑い合いたい。ギュッとしたい。」だもんな…
言いたいことは分かるがもうちょい工夫できんのか。ボキャ貧の臭いしかしないぞ。
まあ確かにTwitterとかでこういうカップル見かけるけどさあ…まさかそういう若者への皮肉なのか?
そんな勘違いすら起こしてしまいそうだ。
そして歌詞のパターンの使い回しにも気になってくる。何時間も電話すんのは3曲目で出てたしなあ…

7.Dear

ソナポケのボーカルっていうかよく歌ってる方っていうか、そんなKo-dai氏のソロ。
彼は歌いかたがネチッこいし、なんか若干ナルシスト気質が入ってそうで苦手なんだよな。
じゃあなぜお前聴いてんだよって感じだが。
んでもう歌詞ももう飽きてきた。歌詞に飽きるとかあんのか、とか思いつつ飽きてきた。
お前は高嶺の花だったから昔はカッコつけてたけど、今俺の隣にいるなんてな…みたいな歌詞なんだけど
これ正直自慢にしか感じないんだよなあ。
「今お前と二人で歳を重ねる喜びを いつまでも忘れないよ」とか言ってるのそれカッコいいようで全然カッコよくなかったりするからなあ。
しかも2番では記念日にケンカする(その前はキスをしている)みたいな描写も出てくる。もう嫌。

8.東京★★☆

ここでラップ担当のeyeronくんのソロに入るそうで。アコギが流れる割と今までの流れを変えるこのアルバムの中ではいい曲。
東京に住んでる主人公が田舎に向けてメッセージを送るみたいな歌詞なんだが、意外とこれはラブソングっぽく見えなくて斬新。
ん?ラブソングじゃないだけで斬新って訳わかんねえな…まあいいや。
「Hello Hello そっちの調子はどうだ?友達、family」と言ってるのになぜか2番で「お前」という謎の人物が出てくるのは気になるけどな…
まあ、ラブソングではないということにしておこうw

9.さよならナミダ★★

割とシリアスなイントロから始まって「さよなら さよなら 流した涙」と出てくる。
昔の自分との決別みたいな歌詞なのか…!?幅を広げたなソナーポケット!やったなソナーポケット!
…とか思ってたら「もしも君に出会えなかったら素直に笑うことも 素直に泣くことも出来なかったよ」と。
結局そんな歌詞なのかよ…4曲目とかとメッセージ丸かぶりじゃねえか。

10.青空★☆

アレンジがロックっぽくなったなと思ったらほぼ5曲目と変わっていないんだが…
でも割と歌詞は背中を押してくれる感じがするっていうか、なんか体育会系のイメージが沸いた。
「お前らしくないぞ これで終わりか?」とか。

11.好きだよ。~100回の後悔~★★☆

なんか女子高生とかから異様に支持が高かった記憶がある。でも確かに今までの中ではメロディーがかなりいい出来。
タイトル通りめちゃめちゃ後悔しまくってる歌詞だから逆になんで別れたんだよお前、みたいな気分になってくる曲。
ただ「気が付けばお前の『幸せ』は『辛い』になってた」という歌詞は、個人的に一番ヒットした。

12.マイペース

最後もゆったりで終わるんだけど如何せんミディアムの曲ばかりだからここまでくると飽きが来てしまう…
歌詞もなんか10曲目と同じようなこと言ってるしなあ…
焼き直しに感じてしまうのはちょっとしょうがないのかなあ。

13.Summer Love★★★

ボーナストラックなんだがこの曲がかなり新鮮な出来。サマーチューンみたいな感じで、ライブでも盛り上がりそうな出来だなあと思った。
なんでこれを通常盤だけに入れるんだwもったいないぞw

総評.★☆

恋愛マスターみたいな感じで評判になったソナーポケットの2nd。
ヴォーカル2人+DJ1人っていうファンモンを思い出してしまう感じの編成だが、割とDJの存在感が薄い。
今回のアルバムの中ではDJのプレイを見せるようなところが全然なかった。
そして歌詞。自分は非リアだからあまり共感が出来なかった。これ、付き合ってる人はよく分かるのかな?
あまりにも変なところで引っ掛かってしまうところがあったので突っ込みばっか入れてしまったが、ちょっと甘すぎるかなあ、と思ってしまう。
それは甘酸っぱいとかそういうんじゃなくて、なんか甘ったるすぎる、パフェを何個も食ってるような感じ。
アレンジも似たり寄ったりな感じが目立つ。
13曲目は新境地を切り開いてたしもうちょいアレンジの幅を広げるのは可能なはず。
結構昔のアルバムに言うのもあれだがこれからに期待したい。
なんか自分のレビュー改めて見るとすげえ性格の悪さが滲み出てるなあって思ってしまった。不快になってしまった人は申し訳ない。
しかしそんな俺でも、1曲目のあなたのうたは大名曲だと思うんで、ぜひ聴いてほしいと思う。

(★:2点,☆:1点の計10点満点。)