* アーティスト名 : らいむすたー

11th.28-29 : 名無しのエリー2006.01.02.

1.イントロ

イントロはイントロ

2.笑うな★★★

ヘラヘラ笑う連中を皮肉ったライムを軽快に吐き出す

3.ちょっとしたヒガミ★★☆

誰にでもあるような自身の劣等感を明るく茶化した曲。
一般的には高学歴な早稲田の同級生が企業で成功していった過程をどういう目で見ていたか想像に難くない

4.ライヴ・フロム・俺んち★★

ホーホー言ってるようなかるーい曲

5.AB・AO・B.★★★★

いちいち血液型の話振ってくる奴ウゼーって内容。詞が面白い

6.なんもやる気しねぇ★★★★

これも面白い歌詞。mammy-Dのラップが素敵

7.星に願いを

ちょっとブレイク、みたいな

8.あわよくばパワー★★★

なんだかちょっとバカっぽいトラックが詞と相まってツボにはまった

9.ルーパー氏のテーマ★☆

なんかよくわからん

10.ユニフォーマーズ宣言★★★☆

みんなもっと周りと同調しようよ!協調性最高!などと歌いながら、
人と違う格好してるつもりのオシャレさんを小バカにしてる感じがたまらん

11.ワン・アンド・オンリー★★☆

これは個人的にはどうでもいい

12.愛のなんでなんだ★★

なんかこの辺はどうでもいいのが多い

13.ファンキー・グラマー★★★

DA.YO.NEで一世を風靡したEAST ENDが参加した曲。
ラップってこうやるんだよほら面白いでしょ みたいな

14.ヴァイオレンス・ファンタジー★★★★

その辺のガキにも根付く暴力嗜好を独自の視点で著した傑作。
トラックも詞の内容と噛みあって非常によろしい感じ

15.アウトロ

アウトロはアウトロ

16.あわよくばパワー(REAL LOVE MIX)★★

ふーん、ぐらいの

総評.★★★★

ちょーっと長いかなとも思ったがラップのノリが解消してくれる
社会派とかギャングスタとか気取ってない、日常的な言葉のみでラップの基本構文を組み立ててる点が素晴らしい
言葉の詰め込み方、バラエティの豊富さ、詞のリズムの良さはライムスターと名乗るだけあるなあと
ヒップホップあんま聞かない人でも多分楽しめるであろう

(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

3rd.882 : 蔓2002.12.23.

1.勝算(オッズ)★★★★

ゴスが自分らの曲よりカッコ良いかも。

2.ロイヤル・ストレート・フラッシュ★★★

ラッパの曲ですか?

3.肉体関係part2(逆featuringクレイジーケンバンド)★★☆

局はよいが、歌詞が…ネタになりそうです。

4.This Y'all, That Y'all★★

他に比べるとインパクト薄いね。

5.Walk On★★★★☆

曲調暗め、ヘビーなカッコ良さ

6.プリズナーNo.1,2,3★★★★

MJQみたいな伴奏イカス

7.The Showstopper★★☆

リズム・ライム重視

8.ウワサの真相★★★

一番メジャーかな?

9.ライムスターズインザハウス★★★☆

Vo.不思議なエコーかかってます

総評.★★★☆

真相よりも曲ごとのカラーが出ててイイ感じでした。

(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

28th.360-361 : 名無しのエリー2016.12.27.

1.スタンバイ・チューン★★★☆

小気味良いサックスが印象的。スタートにはバッチリ

2.Rhymester曰く、★★★☆

彼等の自信満々なリリックがカッコいい。

3.現金に体を張れ★★★★

詐欺も大手銀行も体目当てで金を出す奴等も論破するような勢い。素晴らしい。

4.JIN's Room(CM)★☆

DJ JINがなんか叫んでます。なんか面白い。

5.ザ・グレート・アマチュアリズム★★★★★

傑作。ジャパニーズヒップホップに新たな革命を起こしたと言っても過言じゃない。
流れるように進むリリックが快感。

6.だから私は酒を呑む★★

ここで一旦休憩。ダルい曲調なのに何故かスピード感がある

7.911エブリデイ★★★☆

歌詞はアルバム一過激。だが説得力があり引き込まれてしまう。

8.フォロー・ザ・リーダー★★★☆

イントロがカッケー。皮肉たっぷりなライムにも痺れる

9.Big Mouth★★★

Mummy-Dの逆さま人名ラップがお見事。

10.スロー・ラーナー★★☆

トラックは相変わらずお洒落だが若干マンネリ感。

11.お ぼ え て い な い★★★★☆

酔っ払いまくりなリリックに笑いつつ、楽しい曲調に思わず顔が緩んでしまう。

12.4'13"★★★

ジャズチックなトラックに落ち着いたラップが乗る。これもお洒落。

13.グレイゾーン★★★☆

ラップの勢いが圧倒的だがイントロが好きじゃない。それ以外はいいだけに惜しい。

14.WELCOME 2 MY ROOM★★★★☆

最後にこれを持ってくるのは素晴らしい!ディープなトラックがカッコいい。
ダメ人間さ溢れるライムも最高。

総評.★★★★★

かなり高評価なレビューになってしまったが、それぐらいの力がある凄いアルバムだと思う。
そこらへんのラッパーじゃ出せないようなおっさん臭さ溢れるカッコよさがとにかく圧倒的。
トラックもめちゃめちゃ凝ってて、彼等の力が最大限に発揮されてる。ゲストを一切呼ばずに作り上げたというのも凄い。
Jヒップホップを聴くならとにかくお薦めしたい。セルアウトなんて関係ねえ。
個人的RHYMESTERの最高傑作。

(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

28th.362-364 : 名無しのエリー2016.12.27.

1.JIN-TRO:THE GATE OF THE ISLAND

要はイントロ

2.REDZONE★★★★

前作に比べ解放感溢れるオープニング。楽しい。

3.逃走のファンク★★★★☆

テンション上がりまくり!スピードがあって聴いていて快感

4.HEAT ISLAND(feat. FIRE BALL)★★★

三味線が印象的。ラップ重視

5.けしからん★★★☆

どこかコミカルな雰囲気が良い。

6.BIG MOUTH 2(1)[CENSORED]★☆

皮肉たっぷりなライムがカッコいい

7.紳士同盟★★

どこか地味な印象。いつもよりファンキーなラップは良いけど

8.東京、東京★★★★

どこかレトロなトラックと自分の過去を思い出すリリックが見事に調和している

9.音楽は素晴らしい(feat. Scoobie Do)★★★★

ファンキーなギターのカッティングが回りを引っ張っている。まさにタイトル通りの雰囲気

10.JIN-TRO:THE WAY OF THE ISLAND

ほぼ1と同じ

11.We LOVE Hip Hop★★★★☆

無駄な展開が一切ない。流れるようなラップが良い。

12.ダークフォースディスコ★☆

前後に印象的な曲があるからかかなり地味

13.BEDZONE★★★☆

エロ歌詞。途中テンポアップするのが面白い

14.BIG MOUTH 2(2)[CENSORED]★★

逆さま人名更にレベルアップ。だけど歌詞がほぼ自粛されてるから分からねえw

15.Best Kept Secret★★

悪くないけど、良くもない、といった印象。

16.LIFE GOES ON(feat. Full Of Harmony)★★★☆

アコギを中心にしたトラックと勇気付けられるラップが8同様うまく溶け込んでいる

17.BIG MOUTH 2(3)★☆

もう飽きたぞ…。1曲にまとめりゃ良かったのに。

18.ウィークエンド・シャッフル(feat. MCU,RYO-Z,KREVA,CUEZERO,CHANNEL,KOHEI JAPAN,SU,LITTLE,ILMARI,GAKU-MC,SONOMI,PES,K.I.N,童子-T)★★★☆

今回の核だけどトラック自体は割と普通。ラップのスキルで曲の質を上げてる感じ。
しかし長い。

19.働くおじさん★★☆

最後はまったりな印象。あまり耳には残らない終わり方だ

総評.★★★★☆

前作「グレイゾーン」とは一転して沢山のゲストを招き作られた今作。
相変わらずラップの勢いが素晴らしく(特にMummy-D)、トラックも凝られているが、曲数がちょっと多すぎる。
後半の評価が前半より低いのはそのため。アルバムを通して聴くと、どうしてもダレてきてしまう。
それでも「これがヒップホップだ!」と自信満々で語りかけてくるような勢いは素晴らしいし、引き込まれるものがある。
聴いていて思わず楽しくなる、体を動かしたくなる、そんなおもちゃ箱のようなワクワクの詰まったアルバム。おすすめです。

(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

26th.545-546 : 名無しのエリー2012.05.30.

1.After the Verse -

前作のラスト曲「ラスト・ヴァース」の後奏からの続きによるイントロ。

2.そしてまた歌いだす★★★★★

アルバム発売時期に東日本大震災が重なったことにより、言い方は悪いが「箔がついた」曲。
非常事態の時ほど歌うこと(≒楽しむこと)を忘れてはいけないというメッセージが心を打つ。

3.Just Do It!★★★★

威勢よく飛び出したは良いが、その次に何かを始めるにも億劫になりがちな性格を歌うのがライムスターらしいというか・・・。
特に中盤の逡巡している様をユーモラスに描いた宇多丸のリリックは素晴らしい。

4.ランナーズ・ハイ★★★

一種のワーカホリックな状態を描いた作品。アルバム中では普通な印象。

5.ほとんどビョーキ★★★★★

ロックやヒップホップなど、若さに特権した表現に接してきた者が40歳を過ぎてからとりかかるべき表現とは?という命題に真摯に応えている。
特に、マミーDのあえてリズムにかちっとはめたライムがユーモラスでいいアクセントになっている。

6.Hands★★★★★

児童虐待をテーマにしているが、虐待を加えてしまう親側にも事情があるという点を考慮している点が新しい。
同様のテーマを扱った楽曲がジブラにもあったように思うが、それより一歩進んでいるように感じる。というか、暗にdisってんのかも?
実際に親の立場から歌ったマミーDと、あくまでも社会派という立場から論理的にラップする宇多丸の対比が奥行きを増している。

7.ザ・ネイバーズ★★★★

隣人問題を扱っているようで、明らかに日中問題を揶揄した曲。

8.POP LIFE★★★★

ちょいジャジーな作品。イントロはアルバムの流れの中で実に感動的

9.Born to Lose★★★★

アルバム中では比較的攻撃的な曲。最も攻撃的なM-11への助走か?
前作の「ONCE AGAIN」の延長線上にある曲。

10.Walk This Way★★★★

シングル曲であり、超有名なヒップホップアンセムからタイトルを拝借している。
ここでBPMを抑えているところがアルバムの構成上、際立つこととなっている。

11.余計なお世話だバカヤロウ★★★★★

さまざまな憶測を呼んでいるが、タイトル通りいらぬおせっかいを出してくる周囲の人々に向けた怒りのラップ。
今回のアルバムではほとんど固有名詞は出てこないが、
このラップの主人公はまぎれもなくマミーDであり宇多丸であり、そのことが歌詞を通して浮かび上がる構成が面白い。

総評.★★★★★

信者乙と言われるかもしれないけれど、ヒップホップという「場」を楽しむ音楽において、
ロックの価値観の延長線上としての「名盤」が生まれにくい状況の中、
活動再開後のライムスターはリリックの普遍性を増すことで純粋に作品としての出来を高めているように感じられる
(むろんそこには2人のMCのスキルも加えられるが)。
本作は特に、ランニングタイムをぐっとタイトに抑え、ロックリスナーの耳にも届きやすいようにできている。
全体のリリック、特に表題曲を読むと、リリックの内容は以前の攻撃性は若干後退し、大人の意見にシフトしている。
つまり、仮想敵を作り攻撃してきたのが従来のロックやヒップホップとするならば、
その仮想敵には実は自分に近い存在であるというところにまで言及するのがライムスター。
それは思想家の内田樹にも通じる態度であり、世間を生き抜くための処方箋足りうるものになっている。

(★:2点,☆:1点の計10点満点。tr.1は星評価なし。)