* アーティスト名 : るなしー

1st.454 : 名無しのエリー2002.07.13.

1.FATE★★★★

短時間の曲だがインパクト大

2.TIME IS DEAD★★★★

FATEからのつながりが最高

3.SANDY TIME★★★

メロディーは好きなんだけど長く感じる。実際長いけど。

4.BRANCH ROAD★★★

サビの印象がちょっと薄いかな

5.SHADE★★★★

キレッぷりが好き

6.BLUE TRANSPARENCY★★★★

なによりベースがかっこいい

7.THE SLAIN★★

なんというか・・・・

8.CHESS★★★★

LUNASEA史上最速(たぶん)、の割にそれほど疾走感はないっぽい

9.MOON★★★

まだ未完成というだけあってやはりIMAGEのほうがいい

10.PRECIOUS★★★★

一番聞き込んだ曲だけにどうしても評価が高くなる

総評.

文字通り「狂気」の似合うアルバム。
音が軽いからポップに聞こえるけどアレンジとはすごい。
これが二十歳の作品か。。。

(★5個が満点。総評は星評価なし。)

1st.455 : 名無しのエリー2002.07.13.

1.CALL FOR LOVE

ほとんどSEとコーラスなんで評価もへったくれもない

2.Dejavu★★★★

LUNASEAの世界観がよくでてると思う

3.MECHANICAL DANCE★★★★

グイグイ押すベースがかっこいい.ソロも最高

4.WALL★★★

マッタリ感が妙にアルバムとマッチしてる

5.Image★★★

タイトルチューンだが、それほど表に出ないのはなぜだ?

6.SEARCH FOR REASON★★★★

重い空気がよい

7.IMITATION★★★★

アレンジがかなり好きでイントロのギターが印象的

8.VANPIRE'S TALK★★★

このアルバムを聞き始めたころ、SEARCH~と区別がつかなかったw

9.SYMPTOM★★★★

「IMAGE」よりも「LUNASEA」が似合うと思うw

10.IN MIND★★★

ランニングベースはいい勉強になる

11.MOON★★★

前作の完成系.ディレイギターはいい雰囲気作り

12.WISH★★★★★

一番好きです.LUNASEA流のポップさが爆発した曲

総評.

好き嫌いがわかれるかな。俺は好きなアルバムだけど

(★5個が満点。総評は星評価なし。)

1st.554 : 名無しのエリー2002.07.14.

1.JESUS★★★

リズム隊がかっこいい

2.BELIEVE★★★★

シングルと違いいきなりドラムから入るが個人的にこっちのほうが好き.メロディーがきれい

3.Rejuvenescence★★★

クリーンなギターが浮遊感をよく出してる

4.RECALL★★★

ちょっと切ない歌詞がいい

5.ANUBIS★★★

打ち込みバリのダンスチックなナンバー

6.LASTLY★★★★

インディーズ時代にデモテープとして存在した隠れた名曲

7.IN MY DREAM★★★★

これもシングルとはバージョンが違う.不思議な曲

8.STEAL★★★

アレンジ的に非常におもしろい.このアルバム以外には合わないだろう

9.LAMENTABLE★★★

LUNASEAらしいグイグイ押すナンバー.幻想的なアルバムの中にあってデジタルな歌詞がいい

10.Providence

SUGIZOのヴァイオリンが映えるきれいなワルツの曲.
世界観はマッチしてるが個人的にあんまり好きじゃない

11.STAY★★★★

ポスト「WISH」期待されたが叶わなかったかわいそうな曲w.
アップテンポで軽快.一番聴きやすいかも

総評.★★★★

決定的な捨て曲がなく、過去の2作とは明らかに違った世界観をうまく作り上げてる。
個人的には傑作に属する

(★5個が満点。)

1st.596 : 名無しのエリー2002.07.15.

1.LOVELESS★★★★

ベースがすげーかっこいいオープニングとしてはピカイチ

2.ROSIER★★★

リズム隊がかっこいい.この頃のRYUICHIの声最高

3.FACE TO FACE★★★

初めて聴いたとき衝撃を受けた.「なんちゅう重い曲だ」と

4.CIVILIZE★★★

無機質な感じが好き.やはりベースがかっこいい

5.GENESIS OF MIND★★★★

8分以上あるがその長さを感じさせない.絶妙のアレンジイントロのギターがグッとくる

6.AURORA★★

このアルバムにはちょっと合わないかも.嫌いじゃないけど・・・

7.IN FUTURE★★★

Aメロでのボーカルがかっこいい

8.FAKE★★

AURORAと同じくこのアルバムの中では浮いた曲.やはり嫌いじゃないが・・・

9.TRUE BLUE★★★★★

最高.シンプルすぎるアレンジがすごいいい.ROSIERより知名度がないのが悲しい

10.MOTHER★★★★★

名曲.ライブ版のほうがいいが、原曲もいい.ヴァイオリンがきれい

総評.

個人的に浮き沈みが激しい。
ライブ映えしそうな曲が多く、もっと聞きたかった

(★5個が満点。総評は星評価なし。)

2nd.319 : 名無しのエリー2002.08.05.

1.LOVELESS★★★★☆

この幻想的な不思議な感じがいい

2.ROSIER★★★★

ロック!

3.FACE TO FACE★★★☆

かっこいいが、ちょっと重い。

4.CIVLISE★★★★

起承転結がしっかりしてるし、サビがいい

5.GENESIS OF MIND★★★★★

歌詞にこめられた深い思いがよくででいる

6.AURORA★★★★★

前曲とのつながりもいいし、明るいんだけど、どこか陰の部分がある。

7.IN FUTURE★★★☆

ちょっと遅い…

8.FAKE★★★★

もしライブでやってたら…と思ってしまう。

9.TRUE BLUE★★★☆

名曲だけど、この位置にもってくるのは…

10.MOTHER★★★★★

はじめの壮大なイントロ、間奏のヴァイオリン、最後の明るくなる感じ…すべてO.K!

総評.★★★★

なんだかんだいっても聞き飽きしない。LUNA SEAの凄さがわかるアルバム。
曲名のスペルミスがあったらごめんなさい。

(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

3rd.186 : 名無しのエリー2002.09.21.

1.LOVELESS★★★★

壮大なオープニング。シンプルだがかなり考え込まれている。

2.ROSIER★★★★★

正統派メタル。ブリッジの高揚感がたまらん。

3.FACE TO FACE★★

ヘヴィなミドルナンバー。ギターはいいが曲としては面白みに欠ける。

4.CIVILIZE★★★

カオティックな疾走曲。ギターソロを境に構成が逆行するように終わる。

5.GENESIS OF MIND★★★★

プログレッシブなバラード。終盤の展開が唐突なのが勿体無い。

6.AURORA★★☆

ポップ。変な曲だが結構泣ける。

7.IN FUTURE★★★☆

パンキッシュに暴走する攻撃的な曲。

8.FAKE

らしいっちゃあらしいが、平坦で退屈なビートロック。

9.TRUE BLUE★★★★

疾走曲。名曲だがアルバムのクライマックスとしては正直どうかと。

10.MOTHER★★★☆

壮大な3連バラード。

総評.★★☆

LUNA SEAの出世作。
曲単位では見るべきところは豊富なのだが、
肝心のアルバム構成はコンセプトアルバムを謳っている割にいまいち纏め切れていない感が否めないのが残念。

(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

13th.394 : 名無しのエリー2006.11.15.

1.LOVE LESS★★★☆

長いイントロから始まる曲。聴きやすい良い曲だと思う。

2.ROSIER★★★

売れた曲。このアルバムの中では普通。

3.FACE TO FACE★★★

暗い曲。でもROSIERからの流れは悪くない

4.CIVILIZE★★★

明るい曲調。でもFACE TO FACEからの流れは悪くない

5.GENESIS OF MIND -夢の彼方へ-★★★★

暗くて長いバラード曲。でも最初から続いてきたいい流れを止めてはいない

6.AURORA★★★★★

暗めのラブソング。個人的に一番好き。サビがかなり良い。

7.IN FUTURE ★★★

疾走感のある曲。このアルバムの中では普通。

8.FAKE★★★★

同じく疾走感のある曲。アルバムの中でもいい流れの中にある曲。

9.TRUE BLUE★★★★

シングル曲。ここから終わりにつながる流れは最高。

10.MOTHER★★★★★

ラストを飾るに相応しいバラード曲。SUGIZOのバイオリンとか素敵やん。

総評.★★★★★

このアルバムは曲数も昨今のアルバムと比べると10曲と少なめだけどアルバムに大切な流れが秀逸。
ビジュアル系と敬遠せずに是非一度は聴いてみて欲しいLUNA SEAを代表するアルバムです。

(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

15th.246-248 : 名無しのエリー2007.07.13.

1.LOVELESS★★★

ギターの構築美に「X一派だと思われてるかもしれないが、俺たちは違うぜ!」というような気合いを感じる。
緊迫感溢れる冒頭からポップで開放感ある明るいサビへの展開が意外。
「守りたい君を君をあなたを」という不思議な歌詞が乗っている。

2.ROSIER★★★★

地を這うベースとジャックナイフのような切れ味鋭いギター、一聴して覚えられるようなインパクト大のメロディー。
ルナシー=「I for you」のイメージが強かった自分にとって衝撃の一曲。
誰もが思い浮かべる「河村節」のようなボーカルはここには無い。低音でガンガン歌う河村。
途中で挿入される英語のナレーションもなんだかシュールで良い。
歌詞は意味不明だが、バラのように棘のある君を抱きしめられない、みたいなことだろうか。

3.FACE TO FACE★★

冒頭二曲とうってかわってヘヴィーでスローテンポ。暗黒ニューウェーブの香りが濃厚に漂う。
河村隆一、低音でじっくり歌う。メロディーはおとなしめ。ベースが屋台骨をがっつり支える。
この曲も聴きどころはやはりギター。こういうのが彼らの得意の世界観なのだろうか。

4.CIVILIZE★★

ピンクレディーの「UFO」をダークにしたような妙なAメロに驚かされる。
真矢は昔和太鼓をやってたらしいが、これを聴いてなんとなく納得。
やはりここでもギター、というかSUGIZO大暴れ。

5.GENESIS OF MIND ~夢の彼方へ~★★★

8分超えの、組曲みたいな大作バラード。河村隆一、いろいろと歌声の引き出しあるようだ。
中盤、SUGIZOによるバイオリンの音色が挿入される。
イルカの鳴き声みたいなエフェクトをかけてるのだろうか? 不思議な音色を奏でる。

6.AURORA

キーボードがフィーチャーされている。ここまでほとんどバンドサウンドだけが鳴ってたので新鮮に響く。
幻想的なアレンジだけどメロディーがポップだからあんまり暗く聴こえない。

7.IN FUTURE★★★★★

切れ味抜群のギターのイントロが鳴ってから、猛スピードでぐるんぐるん展開。かなりライブ映えしそうな曲。
実際ようつべでライブ映像観たが、これはCDじゃなくライブで聴くべきだ(解散しちまったが)。
とにかくSUGIZOハジケまくり。「ROSIER」以上のジャックナイフぶり。
ベース・ドラムも男気溢れるプレイを聴かせてくれる。「終わらない夢を見る~」以降の展開は圧巻。
歌詞は漢字とカタカナで表記されててなんだかイタイが、ルナシーの魅力を凝縮させたような名曲。

8.FAKE

唐突に入ってくるヴァイオリンにびっくり。メロディーが微妙に「ROSIER」に似てる気がする。

9.TRUE BLUE★★★★

後続のヴィジュアル系バンドに絶大な影響を与えたであろうイントロが印象的。
思春期の中学生達を「うおぉ、コピーしてぇ!ジャッジャッジャッジャッジャッってキメてぇ!」と奮いたたせたりしたのだろう。
ツインギターの絡み方もバンド少年たちの心をくすぐるだろう。
カラオケで歌ってもかなり快感だろう。でも歌詞で周りに退かれるかもしれない。
ルナシー以降のヴィジュアル系バンドのスピード感のある曲の大体はこの曲を手本にしたんじゃないか? と思ってしまうような曲。

10.MOTHER★★

これまた壮大なバラード。
兄貴分のXがバラードになると普段とうって変わってダル~くなってしまっていたのに対し、
ルナシーの場合は普段の重厚でダークな世界観をバラードでも存分に発揮している。
この曲でもイルカの鳴き声みたいなSUGIZOのヴァイオリンが聴ける。
「ま~ざ~お~~ぶら~~ぶ」のあたりは河村節。

総評.★★★☆

どこのブックオフでも格安で見かけるアルバム。「ROSIER」「IN FUTURE」のためだけに買っても損しないだろう。
音楽好きの大量の少年たちを一気にV系に走らせたであろう、とにかくギターがかっこよすぎる。
アップテンポの曲は、もうすぐにでもコピーバンドを組みたくなるような衝動に駆られる。
ルナシーをよく知らず、河村隆一の熱唱のイメージしか無い自分は良い意味で裏切られた。聴かず嫌いはもったいないかも。
低音でシュっとした歌声を披露している河村隆一。「I for you」より絶対この頃の方がかっこいい。
切り裂くように突っ走るギターのSUGIZOと、それを煽り自分も突っ走りながらも底辺をきっちり支えるベースのJ。
この二人に憧れてバンド始めた奴、沢山いるのだろう。真矢に憧れてドラム始めた奴も多いだろうな。
SUGIZOの片割れ、もう一人のギターINORANは、目立ちたがり屋のSUGIZOの陰で綺麗なアルペジオを奏でる。
5人のバランスがお見事だが、解散したってことはそのバランスが壊れたということだろうか。
歌詞はナルシスティックな河村隆一のイメージそのまま、という感じで人を選ぶ。

(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

2nd.296 : 名無しのエリー2002.08.04.

1.WITH LOVE★★★

後の河村節の片鱗を感じる甘いグランジ

2.G.★★★★☆

スピーディでミステリアスな曲

3.HURT★★☆

バラード

4.RA-SE-N★★★

5拍子。最初はダークだが次第に盛り上がっていく

5.LUV U★★

シングルverよりは好き

6.FOREVER & EVER★★★★★

感動的な大作バラード

7.1999★☆

殆ど次曲へのつなぎ扱いの攻撃的な曲

8.END OF SORROW★★★★★

変則的なハードナンバー

9.DESIRE★★★★

WISHをダークにしたような速い曲

10.IN SILENCE★★★★★

雄大でエモーショナルな疾走曲

11.SELVES★★★☆

プログレ的な静かで陰鬱な曲

総評.★★★★

活動休止前のラストアルバムで個人的には最高傑作。
ただ、後半にシングルが固まりすぎてて前半重苦しい曲ばかり並んでいるアルバム構成は賛否両論分かれると思う。

(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

9th.585-586 : 名無しのエリー2005.03.30.

1.WITH LOVE★★★☆

アナログレコードのノイズみたいな音から始まるバラード。
しっとりとした歌声に退廃的な演奏+超ノイズという一歩間違えればトンでもない事態になりかねない試みだが、
見事なバランスで全然聴ける。

2.G.★★★

ヘヴィだがスピード感のあるギターリフがカッコイイロックナンバー。
開放感のあるサビが気持ち良い。

3.HURT★★★

タイトルからして重い、歌詞も重い、もちろん音も重い。ドラムがカッコイイ

4.RA-SE-N★★★☆

打ち込みのループのような怪しげなアルペジオから始まる実験的な曲。
後半にドラマティックな展開をみせる。

5.LUV U★★★

重~いラヴ・ソング。
ぶっといベースラインに乗せて「きぃみぃぐぁ~ふぉうしぃい~」とRYUICHIが絶叫。

6.FOREVER&EVER★★★

10分超の大作。大した展開はないが、あまり長さを感じさせない。秀作

7.1999★★★★

タイトなカッティングギターがカッコイイ、2分弱の短い曲。
歌詞はタイトル通り終末感が漂う、次曲に繋がる構成になっている。

8.END OF SORROW★★★★

先行第2弾シングル。独特なリズムにドラマティックな展開。
「人は悲しみを知り~」以降の展開は鳥肌モノ。

9.DESIRE★★★★★

先行第1弾シングル。ヴィジュアル系ロックの王道中の王道ナンバー。ダサイを通り越して神の領域に達している。
以降のヴィジュアル系バンドは全てこの曲の劣化コピーと思えるぐらい。

10.IN SILENCE★★★★★

ここにきて夜明けが来て朝日が差すかの如く明るい曲。
SUGIZOの変態エレキとINORANの根暗アコギとの組み合わせがなんとも言えない中毒感。
後にタイアップ付でシングルカットされた。

11.SELVES★★

地味であんま印象に残らない。アルバムの余韻に浸る為の曲。

総評.★★★★☆

自分は今作以降のアルバムしか聴いたことないけど、恐らく彼らの最高傑作、演奏力、テンション、構成どれをとっても素晴らしい。
前半がやたら重いが、1曲、1曲にドラマティックな展開が施されているためか全然聴いてて飽きない。
雰囲気が少しBUCK-TICKの「darker than darkness」に似てるかも。

(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

11th.435-438 : 名無しのエリー2006.02.03.

1.WITH LOVE★★★☆☆

ボーカルの呟くような歌声から始まるミディアムバラード。
呟きながらも力強く響くボーカルが印象的であり、それとは対象的な重いギターと美しいバイオリンの音色が交互に絡みつくように聴こえる。
個人的にアルバムの始まりを象徴するにふさわしいプロローグのような曲。

2.G.★★★★☆

WITH LOVEとはうって変わり、疾走感あるロックナンバー。
LUNA SEA王道のツインギターが光る曲であり、ボーカルのわかりやすい歌メロがこの曲の魅力を一層引き出している。

3.HURT★★★☆☆

SUGIZOの変則的ギターが楽しめる重々しいバラード。
ヘビーなギターと呟くボーカルはWITH LOVEの構成と同じだが、サビにいく勢いはHURTのが上。
そして、前記したとおりSUGIZOの狂いそうなギターソロも聴きどころ。

4.RA-SE-N★★★☆☆

サビが一部分しかない曲。その一つしかないサビの前奏を担うがごとく曲が展開されてゆくイメージ。
AメロBメロの暗い印象とは違い、サビはリズミカルで、この曲の聴きどころはやはりそこのギャップも含んでいるのだろう。

5.LUV U★★★★☆

ギターよりもJのリズミカルなベースが光る曲。RYUICHI特有の絡みつくようなボーカルも注目。

6.FOREVER&EVER★★★★★

壮大としか言えない。曲としては10分を越える長編なのだが、それを全く感じさせない曲の展開。
XのART OF LIFEにも同じ事が言えるが、これはあまり良く説明できない。自分の文才を恨みます…

7.1999★★☆☆☆

この曲は後のEND OF SORROWに繋がる伏線となる。
FOREVER&EVERで途切れた流れを混沌とともに戻してゆくイメージ。

8.END OF SORROW★★★☆☆

シングル曲。曲の中に静と動のエリアがきっちり分けられており、聴く度に新しい発見が出来る。
この曲はリズム隊が命。特にドラムは真矢でなければこれほどの疾走感は得られなかっただろう。

9.DESIRE★★★★★

疾走感あるリズム隊、わかりやすい歌メロ、LUNA SEA特有のツインギターでの調和、ROSIERをさらに昇華させたような曲。
しかし1999からDESIERまでの流れは秀逸だと改めて思う。

10.IN SILENCE★★★☆☆

アコギが優しいAメロ、壮大なサビ。
Bメロ以降は綺麗なアルペジオが印象的であり、壮大ながらも繊細な曲調となっている。

11.SELVES★★☆☆☆

教会の鐘のような音から始まる、アルバムのラストを飾る曲。
曲は悪くないが、個人的にアルバムのラストにあまりふさわしくない気がする。

総評.★★★★☆

前作MOTHERでLUNA SEAというスタイルを完全に確立し、このSTYLEではそれをさらに昇華させ、パワーアップさせた印象がある。
このアルバムがLUNA SEAのピークと言われることも多く、それを証明するようなアルバムの出来となっている。
LUNA SEAを良く知らない人にも、LUNA SEAという形をわかりやすく伝えることが出来る名盤と感じた。

(★:1点,☆:0点の計5点満点。)

10th.579-581 : 名無しのエリー2005.09.07.

1.Time Has Come★☆

新生LUNA SEAの始まりを象徴する壮大な曲。
ギターはほぼ単調なパワーコードオンリーなのでLUNA SEAにしてはシンプル過ぎて物足りない。

2.STORM★★★★☆

復活第1弾として発売されたシングル。これも新生LUNA SEAの幕開けを象徴するスピーディなポップロック。
ROSIERのような曲を期待して肩透かしを喰らったファンは多かったようだが、どちらかと言うとLOVELESSの方が路線的には近いかも。
ギターの妙は流石LUNA SEAと言ったところ。

3.NO PAIN★★★

もろにシングルB面路線の荘厳で内向的な曲。
サビが存在しない。もしかしたら子供声のスキャットがサビに当たるのかもしれない。

4.SHINE★★★

シングル。縦リズムのロックンロール。この曲もサビが無い。
軽快な曲調や中音域のベースラインがIN MY DREAM(WITH SHIVER)を思わせる。

5.I for You★★★☆

ドラマの主題歌で有名なシングル。ミディアムバラード。
サウンド的にはFOREVER&EVERの延長上だが、歌メロがLUNA SEAらしからぬベッタベタな歌謡曲路線で、
個人的にはシングル3枚の中では一番強烈な違和感を感じた曲。
スライドを織り交ぜたイントロのリフが独特で面白い。

6.Unlikelihood★★☆

このアルバム唯一の攻撃的なハードロック曲なのだが、
RYICHIの河村声と疾走感の足りないドラムスのせいでいまいち歯切れの悪い中途半端な内容になってしまっている。
あと一歩でライヴの定番にもなりえただろうに、かなり惜しい。

7.ANOTHER★★

定番の大作パワーバラード。後半にソウルフルなスキャットが挿入される。
だが、長い割にはこじんまりと纏まりすぎてこれもいまいち中途半端な出来。
悪い出来ではないが前2作の大作に比べるとだいぶ聴き劣りしてしまう。

8.MILLENNIUM★★★★

再びアップテンポな曲に戻る。ポジティブな歌メロと程々の速度という点ではSTORMと同じ路線。
一方のギターが高速で掻き鳴らされる後ろでもう一方のギターはやたら鈍いフレーズを弾いていて
お互いが足を引っ張り合っている感じが奇妙。

9.BROKEN★★

そしてまた重い曲に戻る。
重苦しいパワーバラードかと思いきや、これまたLUNA SEAらしからぬやたら説教臭い歌詞の力強いヴォーカルが乗る。
河村隆一featuring LUNA SEAみたいな曲。
楽器隊はヘヴィ&SUGIZO節満載でなかなか聴き答えあるのだが。

10.VELVET★★★★

ループリズムを使った妖艶なミディアムナンバー。
これもシングルB面路線真っ只中な曲。前作「STYLE」に入っていても違和感なさげ。

11.Love Me★★★

冗長なSEの後にようやく始まる、これまたポジティブなロックソング。
やり過ぎなくらいにコンパクトに纏まっていて聴きどころすら残っていなさそうだが、ストレートな疾走感のおかげか意外と聴ける。

12.BREATHE★★☆

映画「ムーラン」のイメージソングに使われたド直球なINORANバラード。

13.UP TO YOU★★★

最後は希望に満ち溢れた力強いロッカバラードで幕を下ろす。ライヴの定番になった曲。
ゴリゴリなパワーコード以外は河村隆一そのまんま。

総評.★★★

河村隆一としての活動の影響ですっかりロックシンガーとしての鋭さが消えたRYUICHIと
攻撃性皆無の柔和な楽曲中心の構成で、当時思い切り物議を呼んだソロ活動通過後第1作。
暖かみのあるアウトロの締めを採り入れたり歌詞や歌メロの急激なポジティブ化が進んだりと
牙を抜かれたかのような激変を遂げた一方で、
RYUICHI以外のソロ活動の成果がいまいち生かされていなかったり
ハードな曲のグルーヴ感がいまいちだったりと中途半端な側面も見られ、劣化版「STYLE」みたいな不完全燃焼な印象を受ける。
メンバー自身も認めているみたいだがもっと時間をかけてよく練りこんで欲しかった。
とは言え必ずしも完成度が低いアルバムと言う訳でもない。
不完全燃焼とは言えアレンジはそれなりに上手くなされているし、
やたら甘ったるくなったRYUICHIのヴォーカルもスロー/ミドルテンポの歌い込む曲だけ聴く分には違和感は殆ど無く
昔時々散見された大味な歌い回しも消えているので決してマイナス面だけがクローズアップされている訳ではない。
シングルのC/W曲のようなしっとりとしたバラードが好きな人向けのアルバム。

(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

1st.648 : 名無しのエリー2002.07.16.

(Disc.1)

1.LOVELESS★★★★

やはり最高のオープニング。
Aメロ・Bメロ・サビ、と要所要所への盛り上がり方は最強

2.Dejavu★★

原曲よりもテンポダウンしてるのは痛かった。

3.END OF SORROW★★★

ドラムの音が一音一音重くなっててかっこいい。

4.BELIEVE★★★

こちらも少々テンポダウン気味。この手の曲でダウンされると・・・

5.SANDY TIME★★★

間奏でいように長いギターソロが・・・初めて聞いた時はいつ終わるのかとハラハラしてた。

6.Prvidence★★★

ドームでの演奏なのでヴァイオリンの音が響いててきれい。

7.ANOTHER★★★★

イントロでINORANが奏でるギターが恐ろしくきれい。
スローテンポながら爆発するような躍動感がある。

8.STORM★★★★

イントロにベースが入ることでゾクゾク感が増してます。

9.SILENT NIGHT ~MOON★★★★

ファンによる合唱の「きよしこの夜」と名曲「MOON」の連結。映像ありきで聴くべき。

10.SHADE★★★★

一番古いテイクで、荒々しさが全面に出てきてる。昔の彼らを知りたいなら聴くべき。

11.ROSIER★★★★

ビデオなどでさまざまなROSIERを聞いて来たがこれが最高。

12.MOTHER★★★★

名曲中の名曲。途中のヴァイオリンがCDと違った空気を作り、1枚目の最後を飾った。

総評.★★★★

一曲一曲のつなぎが非常に凝ってあって、一本のライブのよう。
これだけのクオリティならもっとライブアルバムがでてほしかった。

(Disc.1のみ。★5個が満点。)

2nd.181-182 : 名無しのエリー2002.07.28.

(Disc.1)

1.LOVELESS★★☆

オープニングだからボーカルの伸びがイマイチ。

2.Dejavu★☆

活動再開後だからテンポがのろい。サビの「デジャヴ~」をはしょるのはやめろ。

3.END OF SORROW★★

何か音がもっさりしてるんですけど

4.BELIEVE

後半まともに歌ってない

5.SANDY TIME★★★☆

最後の長々した即興演奏がかっこいい

6.Providence★★★

LUNATIC TOKYOのヴァージョンの方が好きだ

7.ANOTHER★★

後半のゲストシンガーがフェイクしまくりで思いっきり萎え

8.STORM★★

出来は悪くないんだが…スピード上げるといまいちサマになってない

9.SILENT NIGHT~MOON★★★☆

なかなか。しかし途中リズムがもたつく。

10.SHADE★★☆

出だしは鳥肌モノなんだが途中歌詞を忘れる

11.ROSIER★★

ライブだとボーカルがイマイチ良くない。しかもこれブリッジで歌詞をはしょってやがる

12.MOTHER★★★★

いい感じなんだが、流石に伸びやかなサビは完全再現できてない

(Disc.1)評.★★

LUNA SEAのライブは未体験で個人的にかなり期待してただけに、思い切りがっくりきた。
というかライブベストのくせに出来の悪いテイクばっか集まってる気がするんですが。

(Disc.2)

1.TIME HAS COME★★

うーん、サビが苦しそう

2.G

ギターがめちゃめちゃ。曲中のSEがごっそりなくなってる

3.FACE TO FACE★★

INORANのアルペジオが一部聴こえない、サビがしょぼい

4.DESIRE

河村ボーカルじゃあなあ…。後半のブレイクの合唱がアイドルみたいで泣ける

5.RA-SE-N★★★

後半リズムチェンジするとこがイマイチだがその後の追加部分は良い

6.GENESIS OF MIND★★★★★

イントロがとにかく凄い。このテイクだけ出来が抜きん出ている。

7.IN MY DREAM★★★★

いい感じ

8.IN FUTURE★★★★

かなり速くなっている。演奏もがっちり

9.I for You★★★

最後のサビが思いっきり声割れてるなあ

10.PRECIOUS★★

これもやたら歌詞の省略が多い

11.WISH★★★★☆

いかにもクライマックスという昂揚感が心地よい

12.UP TO YOU★★★★

上に同じく

(Disc.2)評.★★☆

DISC-1よりはやや救いのある内容。

(★:2点,☆:1点の計10点満点。総評なし。)

1st.435 : 名無しのエリー2002.07.13.

1.Be Awake★★★☆

ポップで前向きな曲。ライブ向き。良い曲。

2.Sweetest Coma Again (feat. DJ KRUSH)★★★★★

文句無しに かっこいい。シングルで出すべきだったのでは。

3.gravity★★★★★

シングル曲。タイアップも付いたが一般的には マイナーかも。
詞も曲も良く、聴けば聴く程良い。PVも良い。

4.KISS (feat. DJ KRUSH)★★

あまり印象には残らない。ギターソロはまあまあ 好き。

5.4:00AM★★★

イントロが印象的。優しい感じの曲。

6.VIRGIN MARY★★★

壮大な曲。MOTHER第2段のような印象だが、個人的にはMOTHERの方が上。

7.white out★☆

このアルバムの中で一番印象に残らない。決して悪い曲ではないと思うが…

8.a Vision★★★★☆

かなりかっこいい。盛り上がり、のれる曲。

9.FEEL★★★☆

7弦ギターで重く、かっこいい曲。

10.TONIGHT★★★★

シングル曲。イマイチ不評な気もするが個人的には好きな曲。
短い曲で演奏はシンプルだけどかっこいい。

11.Crazy About You★★★☆

アルバムの最後という感じ。普通に良い曲。

総評.★★★★

いいアルバムだけど、ちょっと物足りなさを感じる。落ち着きすぎな感じ。
まだまだいける気もしたが、今となっては終幕にも納得はできるかな…

(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

1st.508 : TS2002.07.14.

1.Beawake★★★

ポジティブさに満ちた疾走感で幕を開けます

2.sweetest Came again(feat. DJ KRUSH)★★★★★

DJクラッシュとの融合。世界レベルのグルーブ感を体感できる

3.gravity★★★★

独特な浮遊感を持つメロディー 空間を裂くギターソロ

4.kiss(feat. DJ KRUSH)★★

やはりDJクラッシュとの共演。かつてないファンキーさ

5.4:00AM★★★

朝の4時という一日の境目を描いた曲。暖とも冷ともとれる淡々とした空気を持つ

6.VIRGIN MARY★★★★

ルナシーのプログレッシブナンバー。雲間から光が差し込むような映像が浮かんでくる

7.white out★★

穏やかで広大な曲

8.a vision★★★

男っぽいロックナンバー

9.FEEL★★★★

混沌と静寂が分かれたエフェクティブな曲。現代人のコミュニケーションがテーマ

10.TONIGHT★★★★

ライブでとんでもない光景を作ることになった爆発力と煌きを持つ曲

11.crazy about you★★★

ピースフルなラブソングです

総評.

LUNACYとは彼らのインディーの時のバンド名です。最高峰のロックを体感できる一枚です

(★5個が満点。)

2nd.322 : 名無しのエリー2002.08.05.

1.Be Awake★★★☆

BELIEVEのリメイクみたいなポップで速い曲

2.Sweetest Coma Again(feat. DJ KRUSH)★★★

ミクスチャーヘヴィロックの出来損ない

3.gravity★★★★

王道型INORANバラード

4.KISS (feat. DJ KRUSH)★★★

色んな要素が混ざっている

5.4:00AM★★★

R&Bみたいなバラード

6.VIRGIN MARY★★★★☆

GENESIS OF MIND以来の神々しさ溢れる大作

7.white out★☆

河村ラブソング

8.a vision★★★☆

プログレッシブな構成の疾走曲

9.FEEL★★★★★

透明感とヘヴィネスが交錯するミドルテンポのロック

10.TONIGHT★★★☆

彼ららしいといえばらしいパンキッシュな曲

11.Crazy About You★★

アルバムの締めとしてはありきたりなバラード

総評.★★★

ラストアルバム。解散寸前だったためか楽曲が多様化しすぎてて纏まりがない。
方向性に賛否両論はあるだろうがクオリティ的には間違いなく過去最高。
シンプルながら徹底的に考え込まれたアレンジは驚嘆ものである。

(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

4th.297-298 : 名無しのエリー2003.01.27.

1.Be awake

ギターソロ以外あまり好きじゃない

2.Sweetest coma again(feat. DJ KRUSH)

新しいタイプだな。激流をシャッフルさせた感じ。

3.gravity

この位置で聴くと個性が際立つ

4.KISS(feat. DJ KRUSH)

ファンキーだな

5.4:00AM

リズム隊がシンプルに強い

6.VIRGIN MARY

これは凄い。ピンクフロイド的な叙情的なプログレ

7.white out

万人受けしそう。暖かい冬の曲

8.a vision

Jらしいロックナンバー 信念が籠もってる

9.FEEL

こちらはSUGIZOの色が出てる。静寂と混沌が分かれた曲

10.TONIGHT

爆発力を秘めた曲、なにも考えないで突き抜けろって感じ。ハードに突っ走る。

11.CRAZY ABOUT YOU

ピースフルなラブソング。Jもハードロックやってただけじゃこんな曲書けなかったはず

総評.

横乗りのグルーブ感、立体的な音が楽しめるアルバム。いろんな曲がありながらまとまってるのが凄い
ルナシーのバックボーンになってるものをきっと感じるはずです。

(楽曲・総評とも星評価なし。)

13th.278-280 : 名無しのエリー2006.10.01.

1.Be Awake★★☆

最初にライブの観客の声援(ウォーとか言うやつ)をサンプリングした音が入り演奏が始まる爽快でアップテンポな曲。
最初はじっくりな曲で始まるのも良いけど開放感あふれる曲で始まるのもまた良いな。

2.Sweetest Come Again(feat. DJ KRUSH)★★★

ゴリ押ししてくるロックナンバー。ベースの音が強調されていて重低音が凄い。
サビ以外の演奏はジリジリ来る感じでそれがサビの演奏では開放された音が出ている。
曲の中間のベースソロ~ギターソロの流れもうまい具合にはまっていい。

3.gravity★★★☆

前者二曲と比べてこちらはミディアムテンポのシングルカット曲。
印象的なアルペジオの音色のギターから始まり淡々としてる演奏、叙情的なギターソロ、河村隆一の声…
これらが交じり合った音を聞いてると宇宙に浮いてる感じになってしまう。そんな曲。

4.KISS(feat. DJ KRUSH)★★★

M2の兄弟的ナンバー。
ただ、こちらはゴリ押しというより聞かせる感じのロックナンバー。深夜の近代的なネオンが輝く都会の情景が浮かぶ。
随所に女性の声がサンプリングされてて曲にセクシーな雰囲気を漂わせている。

5.4:00AM★☆

枯れたピアノの音から始まり深夜のけだるさのような演奏の上にけだるい感じの歌声。
そのまんまじゃねぇか!と言われそうだけどほんとにそんな感じです…。
好きな人は好きそうだなぁ…。

6.VIRGIN MARY★★

8分をも越える大作。最初の方は演奏も歌声の方も静かだが、
一端ブレイクした後いきなり歌声が(オペラ歌手みたいな)迫力が出て演奏の方もそれにあわせて凄まじい音を出す。
その音色は聞いてる人を黙らせる説得力もがある。
ただ、歌詞が「LOVE LOVE~」の繰り返し(しかも隆一の声)でうんざりするかもしれない。

7.white out★☆

いきなり明るい感じでポップな曲。前者の曲を聞いた時の疲労感をすっきりさせる。

8.a Vision★★☆

ベースソロから始まる4分間をあっという間に駆け抜けるポップな曲。
4分間の間にベースソロ、ギターソロ、コーラスの掛け合いがどんどん通過していく。

9.FEEL★★★

いきなり歌声から始まり、ギターがステレオの両側から強烈なカッティングを聴かせ
その隙間にベース、ドラム、そしてノイズのようなギターの音色が入ってくる。
テンポは普通ぐらい。

10.TONIGHT★★★☆

3分と短い時間の中、こんなにドラマティックな展開を見せれるのか!と思わせる疾走感あふれる曲
無音の中、ギターのカッティングから始まり「ギュオーン」と鳴るギターの音色から演奏が始まり
叫ぶような歌声、留まることを知らない演奏の中、いきなりブレイクして冒頭のギターの音色を挟み
終わりに向かって限界点を越えるような演奏、歌声…。これらが3分間に収まっています。

11.Crazy About You★★★

前曲の興奮をいきなり覚ます様な重いギターの音から始まるバラード。
最初のAメロ~サビの流れの間は音の数が少ない分一つ一つの音の重みがあり印象的なギターソロの後、開放感あふれる演奏になる。
アルバムの最後を飾るのにふさわしい曲。

総評.★★★☆

LUNA SEA最後のアルバムで自分の中では最高傑作だと思っている一枚。
一つ一つの音が金属系のにおいがしてて、メタリックな感じを出してて河村隆一の声もソロ時のねちっこくなく普通に聞くことができる。
ヴィジュアル系だから、河村だから…という理由で避けている人の特に聞いてほしいし
それ以外の人にも(BOOK OFFとかでも250円だから…)聞いてほしいです。

(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

15th.254-257 : 名無しのエリー2007.07.14.

1.Be Awake★★

新人ビートパンクバンドみたいな垢抜けなさを感じさせる、超ポップな曲。ダークな彼らはどこへ?
そんな初々しい楽曲をベテランのルナシーが演奏してるというのが面白い。
河村隆一、ソロ活動以降の、シャープさが消えた甘ったるい声で元気一杯に歌う。
でもこのポジティブなメロディーにはこの歌い方が合うのだろう。
「宇宙的に感じようよ」という謎の歌詞が出てくる。

2.Sweetest Coma Again★★★

DJ KRASHとのコラボ。両者が何処で繋がっていたのか疑問だが、かなり良いコラボなのでは。
DJの参加でルナシーにとってかなり新鮮なグルーヴ感に満ちている。
なんとなくリンキンパークっぽい雰囲気。重心低いベースがぐいぐい曲を引っ張る。
繊細なUKニューウェーブっぽさが感じられたルナシーだが、この曲は対極。かなりタフ。

3.gravity★★★★

「重力」というタイトル通り、ヘヴィーで幻想的な楽曲。
SUGIZOの陰に隠れて地味な印象だったINORANのギターがこの曲の独特な雰囲気を支えている。
対してSUGIZOはかなり抑えたプレイをしている。「もう派手に弾くだけじゃつまらん」という意識だったのだろうか。
ソロ活動以降鋭いロックな曲にハマらなくなってしまった河村隆一の声に似合う曲を、他の4人でなんとか作り出した、という感じの曲。
シンプルで音数少なめに聴こえるが、じっと耳を傾ける度に様々な音が聴こえてくる。

4.KISS★★★

DJ KRASHとのコラボ2。様々な音が渦のように混ざり合うカオスな曲。
歌詞はモロSEX描写。中盤は女性の喘ぎ声がかすかに散りばめられている。
ここでもベースが大活躍。妖しげなギターのフレーズが何度もリフレインされ、なかなか中毒性の高い曲。

5.4:00AM★★

各プレーヤーの「引き」の美学みたいなのが感じられる、おとなしい曲。
タイトル通り、明け方の静寂をイメージしたのだろうか。冒頭の切なく寂しげなピアノが印象的。
遠くの方で鳴ってるように聴こえるギターも切ない。河村はかすれ気味の声でささやくように歌う。
バンド名からして真夜中のイメージが強いルナシーだけど、この曲で聴こえてくる明け方の混沌とした感じも似合っている。

6.VIRGIN MARY★★

9分オーバーのスローバラード。どのアルバムにも大作バラードが入ってるだけあって、こういう曲はお家芸だろうか。
美しくも不穏に変化し続ける、日が沈む時間帯の空みたいな幻想的な曲。
河村が「Love」を連呼する辺りは神聖な雰囲気が漂うが、彼の声が苦手な人にはちょいとキツイか。

7.white out★★

前曲に比べてやや明るめのミディアム曲。
スローバラードだった前曲の雰囲気を断ち切り、明るい場所へポンっと飛び出したかのような曲。
イントロのギターがなんだか可愛い。歌詞はロマンチックな河村ワールド(…)。
あくまでもどっしりと曲を支えるベースと、変幻自在なギターの対比。

8.a vision★★★

なんとなくリンプビズキットを思い出させる曲。激しく駆け抜けるルナシーが好きな皆さん、お待たせしました、みたいな曲。
JとSUGIZOが掛け合いで叫びあうパートがある。こりゃー盛り上がるな。
ストレートに不快感を吐き出すような歌詞は多分河村の手によるものじゃない。
こんな歌詞の曲がラストアルバムに入ってるってのが意味深すぎる。

9.FEEL★★★

前曲との繋がりが良い。いきなり歌から始まる曲。
個性的過ぎるフレーズを連発するSUGIZO。
「え、俺こんなのコピー出来ない…」と、彼に憧れた多くのギター少年は思ったことだろう。

10.TONIGHT★★★★★

3分程の、ストレートでアッパーなロック。
SUGIZO久々に大暴れ。この疾走感こそルナシーだと、最近聞き始めた自分は思う。
イメージを乱暴に書き殴りながら、3分間を5人で猛スピードで駆け抜ける。
あっという間に曲が終わり、そこには微かな残像だけが残る…。
個性がバラバラの印象の5人が一致団結したらこんな凄いことになるんだな、と改めて感心。
一瞬だけこのスピードが止まるブレイクポイントがあり、それもまたかっこいい。緩急自在。

11.Crazy About You★★

ラストを締めくくるのは感動的なスローバラード。温かみのあるメロディーを、河村が丁寧に歌う。
ゆっくり上り詰めるようなアレンジ。良い曲だけどルナシーらしさは希薄。他のバンドでも書きそうな曲。
ギターソロがなんとなく、いや、かなりラルクっぽい気が。

総評.★★★☆

LUNA SEAのラストアルバム。
ソロ活動以降すっかり甘ったるくなってしまった河村隆一の声に対応しようと試行錯誤し、
なんとか彼の変化に負けない音世界を作り上げることに成功した、という印象。
というか河村の声も、ソロや「I for you」以降とはいえ抑え気味というか、所謂「河村節」は控えめ。
それだけに、解散は正直かなり勿体無かった気が。
このアルバムで作り上げた世界観をさらに押し広げていけばもっと凄いバンドになってたかも。
「gravity」など、新機軸かつ名曲だと思うのだが…。
前まではSUGIZOの派手なプレイばかりに気を取られていたが、
今作では男気溢れるベース・Jの存在感が前より増している。ぐいっぐいと引っ張る。
派手にガンガン弾くことに飽きたかのような変態的なSUGIZOのプレイは、
彼に憧れた多くのギター少年たちを困惑させただろう。「俺の好きなSUGIZOじゃないよー」みたいな。
河村隆一の声と意識の変化(今作、妙に温かみを増した歌詞が強烈…)が解散の主な原因かと思っていたが、
SUGIZOの変化も解散の遠因か?

(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

20th.402-408 : 名無しのエリー2009.01.25.

(Disc.1)

1.BELIEVE★★★☆

まず初めてLUNA SEAを聴いた人はボーカルRYUICHI(河村隆一)の声の違いにビビること間違いなし。一応同一人物です。
疾走感と幻想的な雰囲気を持って一気に聴かせてくれる。ギターSUGIZOのバイオリンも早速炸裂。
1stシングルで既にヴィジュアル系の指針ともなるべき、演奏の一体感が綺麗な曲。

2.IN MY DREAM (WITH SHIVER)★★☆

異様にうねるJのベースが印象的な、LUNA SEAには珍しいメジャーキーのナンバー。
アルバム「EDEN」からのリカットシングルだが、やはり美しく、何ともいえない浮遊感が漂う。
歌詞は曲のイメージとは反対に結構暗い。シングルとしてはちょっとサビが弱いかな?

3.ROSIER★★★★☆

Jロックの超名曲。
最初から飛ばしまくる真矢のドラムに、キメキメのJのベース。
その上にLRキッチリ分かれるINORANとSUGIZOのギター、そして鋭いRYUICHIのボーカル。
所詮V系だと偏見を持って聴かない人もこの曲だけは聴いてみて。
薔薇のように危ない、でも美しく、情熱的で緊張感MAXなナンバー。構成も素晴らしい。
いくらでも語れることがあるので、とりあえずYoutubeでも何でもいいから一聴してほしい。

4.TRUE BLUE★★★★

もの凄い単純な構成なんだけど、カッコいいんだよね。それがLUNA SEA最大の特徴。
極限まで体を苛め抜いたボクサーみたいというか。ギターの掛け合いは見事。カッコいい。
このころからRYUICHIの歌唱力、表現力が激増。それを存分に生かした歌メロ。甘く危なくナルシスティックな世界観。

5.MOTHER★★★★☆

圧倒的なスケール感、美しさ、そして癒されるバラードナンバー。
バンドの心臓ともいえるドラム、やたら目立つベースにINORANの12弦ギターが映え、
曲も中盤も迎えたところで真打登場、SUGIZOのバイオリンソロ!
RYUICHIは、母なる愛が欲しいと強く訴えかけている。

6.DESIRE★★★☆

イントロの「ズダダダッ!!」 このドラムから痺れます。Jのベースが中毒性大。
むちゃ頑張ってるリズム隊の上に、繊細かつ大胆なギターがのってきて、エロ上手いボーカルが、一体感を作っている。
どのパートもかなりフリーダムなんだけど不思議と一体感があるのもLUNA SEA。
女性をK.O.する気満々なRYUICHIのナルシストぶりもMAX(笑)

7.END OF SORROW★★★★☆

めちゃくちゃ単純な歌謡曲メロなはずだけど飽きない。バックの構成力がすさまじい。ジャムセッションがなせる技。
Bメロなし、ギターソロ二回、一番と二番の静と動の対比。
曲全体に無駄がなく、あっというまに四分間過ぎてしまう。「悲しみの果て」へのストーリー仕立ての名曲。
アルペジオとノイズに分かれるINORANとSUGIZO。やたら動くJのベース。そして真矢のやたら上手い変則ドラム。
シリアスな世界観を完璧に歌い上げるRYUICHIのボーカル、SUGIZOコーラスもいい。

8.IN SILENCE★★★

まぁモロU2なんですけど、INORANのアコギとSUGIZOのディレイギターの構築美に尽きる。
Jも真矢ももちろん頑張ってる、RYUICHIの歌唱レベルも相変わらず高水準だが、この曲はまずギター。
新井昭乃の女性コーラスも見事。SUGIZOのギターソロで空にまで飛んで行けそうになってしまう。曲全体の展開がいい。

9.STORM★★☆

活動再開後の一発目。SLAVEの皆さんからは落胆を、河村ファンからは驚きをもって迎えられたであろう。
楽器隊はいつも通り自己主張が激しい。「河村隆一」に負けないように息巻いたのか?
リズム隊はこの曲の聴き所ともいえる疾走感を生みだし、ギターも嵐を表現しきっている。

10.SHINE★★★☆

マーチ調の曲調に乗せて、まるで応援歌のようにポジティブな歌詞が並ぶ。「今以上全てが輝けばいいね♪」とか(笑)
シングルの中でも異質。楽器隊とRYUICHIが正反対の方向に行ってしまっている。
しかし真矢のドラムは半端ないし、ギターの掛け合いにソロ、コーラスと相変わらず凝っている。もっと評価されるべき。
表現したいものの方向性が変わった、今までのLUNA SEAをぶち壊したいというメンバーの意思は尊敬に値する。

11.I for You★☆

評価は低くならざるを得ないのは他が凄いからということにして下さい。バックサウンドもうちょっと目立って欲しかった。
ただ「河村隆一」を生かしきっているし、普通にJ-POPとして名曲。歌唱力、表現力は流石の一言。声量も半端ない。
目立ちたがり屋SUGIZOがちょっと自重してる。INORANのアルペジオが綺麗、Jは珍しく指弾き。

12.gravity★★★★★

聴き所がありすぎるのに、何回もリピートしてしまう、LUNA SEA独特の世界観MAXな超名曲。
安定感抜群の真矢のドラム、完全にバックと一体となったRYUICHI、ノイジーかつ浮遊感あふれるSUGIZOのギター。
何より天才的なJのベースラインにINORANのアルペジオ。曲展開も極めて単純なのに、何故か飽きない。
幻想的で、浮遊感があって、単純かつ凝っていて、バランスが良い。そして静かなる狂気を宿している。
この曲を生み出せたということは、活動休止は間違いなく正解です。
オリコン一位とはいわないから、もう少しこの手の曲をヒットチャートでみたい。

13.TONIGHT★★☆

バンド始めたばっかりの初期衝動というか、熱意を感じる。Jは「この曲聴いて何も感じなかったらいいや。」といってたらしい。
約3分をブッチぎる熱い曲。Vo.も何か吹っ切れている。ギターソロがないのもツボ。
評価がいまいちなのは、前曲が凄すぎたのと、「LUNACY」からシングルカットするなら別の曲でもいいな、と思ったから。

14.LOVE SONG★★

解散前シングルだから仕方ないのかもしれないが、個人的にお涙頂戴的なのはいただけないのでこの評価。
本当はSLAVEとLUNA SEAに敬意を表して評価なしにしたかったが、そういうわけにもいかない。

(Disc.2)

1.LOVELESS★★★★☆

全てのパートが輝いている。
INORANの12弦ギターは美しい響きを、SUGIZOのトリプルネックは変幻自在の音を奏でる。
下支えをするのは、戦車の如きJのベースに真矢のドラム、ドラムソロもある。RYUICHIは低音もいいですね。
数々のLiveのオープニングを飾ってきた、LUNA SEAを一曲で語るならこの曲。

2.Dejavu★★★☆

このアルバムに収録されているのは「IMAGE」Ver。だから別人のような荒々しいVo.が特徴的。
一番の聴きどころはリズム隊、とりわけJのベース。
「IMAGE」は、メジャーデビューアルバムだが、デビュー時にはLUNA SEA式ツインギターは完成していたのだから恐れ入る。
余談だが、上の「LOVELESS」から「Dejavu」の流れは07年の復活ライブの流れを踏襲してのものだろう。

3.SLAVE ★★★☆

LUNA SEAのファンのことを「SLAVE」という。そしてLUNA SEA六人目のメンバーらしい。
真矢のドラムには恐れ入る。ノイジーなギターもいい。そして狂気を纏い表現するRYUICHI。
歌詞世界は、神だとか奴隷だとかちょっと宗教チックなのだが、売れる前はこの手の歌詞が多かった。

4.Sweetest Coma Again(feat. DJ KRUSH)★★★★☆

DJ KRUSHとのコラボ。この曲を一言で語るなら、グルーヴ感。病みつきになるノリ。
全パートやかましいくらい自己主張しているが、決してRYUICHIは埋もれない。
決して早い曲じゃないのに、ノれる。中毒性が高い。前曲と違い、V系っぽさは全然ない。

5.WITH LOVE ★☆

曲自体は悪くない。悪くないのだが、この曲は「STYLE」一曲目にあるからこそ輝くと思う。
このアルバムにこの曲があっても微妙なんです。入れるなら「G.」とか「RA-SE-N」じゃない?
オールディーな、ノイズの中でRYUICHIが気だるく歌っている。その気だるさが心地よい。
美と醜がギリギリのバランスを保っている。LUNA SEA曲の中でもマニア向け。

6.Be Awake★★☆

おそらく詩もSUGIZOのこの曲を一言で語るなら「宇宙的」 演奏機会は少なかったが、Live向きでしょう。
河村ボイスにぴったり楽器隊があっている。観客の歓声から始まり、一体感ある演奏へ突入。
ただこのバンドは全員実力者なのだから、アレンジにもう少し彼らなりのセンスを見せてもよかったのでは?
LUNA SEAはライヴバンドである、というのを伝えたくての選曲なのか?

7.Crazy About You★★★☆

ロックバラードの王道一直線、渾身の一曲。生音のみでシンセサイザーなしらしい。
顔を張り上げて苦しそうに歌う河村の姿が目に浮かぶ。さりげなくドラムが面倒そう、SUGIZOのギターも唄っている。
聴いていて赤面してしまう歌詞なのだが、歌唱力は流石に凄い、河村は良くも悪くも率直なラヴソングが似合う。

8.JESUS★★★

歌詞世界はV系全開だが、全てのパートがカッコいい、LUNA SEAの曲は上手いとか凄いよりカッコいいが先にくる。
サビのところで掛け合いもあってLiveで盛り上がりそうな一曲。
最後の「Jesus,don't you love me?」はLiveだとJもやってくれるので、この曲もLiveVerをおすすめする。

9.Providence★★★☆

ワルツのリズムに乗せて、SUGIZOがバイオリンを奏でる。神秘的な曲。
ドームのライヴでも映える代表曲であり、LUNA SEA色を決定づける佳曲。
初めて聴いた人には、ロックバンドがこれをやるか!?と思わせてくれるだろう。

10.BREATHE★★☆

直球ど真ん中に「河村隆一」の歌唱力、表現力を思い知らされるアコースティックナンバー。
一音一音のこだわりはやっぱりLUNA SEAだが、この曲と「Crazy About You」はどちらかだけでよいでしょう。
ちょっとくどいから(笑)

11.UP TO YOU★☆

この曲は一聴さんが聴くと普通のロックバラードにしか聞こえない…はず。
「WISH」の代わりだったLiveでのラストナンバーで、後期LUNA SEAにとっても、SLAVEの皆様にとっても重要な曲。
「夢を見続けて、走り続けた。」から始まる最後の盛り上がりは凄い。始まりの歌。

12.PRECIOUS…★★★

インディーズアルバムに収録されている曲の、終幕時の再録盤。初期Verと比べ大不評らしい(笑)
初期の毒気、狂気、焦燥感みたいなのが皆無だから仕方ないか。
しかしアレンジセンス、演奏のクオリティは保障できる。全パートいいです。
ただ個人的には、CDなので高速アルペジオは欲しかった。

13.MOON★★★★

「月と海」の「月」。ちょっとDEAD ENDの某曲っぽいのだが、クオリティ高いからどっちでもいい。
曲全体に漂うダークな幻想性、狂気を含むRYUICHIのボーカル、浮遊感を持ったSUGIZOのディレイギター。
イントロからアウトロまで非の打ちどころがない。この手の曲もLUNA SEAはお手の物。
LUNA SEAには何曲かプログレチックな曲があるが、一曲選ぶならこれでしょうか。

14.WISH★★★☆

苦悩や迷いもあるけど、願いをもって前に進む、初期の方向性を表している。
LUNA SEA曲の大半にいえるがいい意味でポップなメロディー。でも楽器隊は自分の持ち味を遺憾なく発揮している。
初期から終幕、一時的な再結成まで何度となく、ライブの終盤を飾ってきた。
個人的にラストナンバーはこういう勢いのあるほうが、しんみりしなくてよいと思う。

総評.★★☆

90年代に活躍し、今のネオヴィジュアル系にも多大な影響を与えたバンド、LUNA SEAの最新ベストアルバム。
08年時最新リマスタードなので、音も凄くいい。このバンドは楽器隊を聴かなきゃ始まらないから有難い。
Disc 1はシングルをリリース順にまとめただけなので、曲順とかについては評価のしようがないが、
Disc 2が「SLAVE専用」なのか、「LUNA SEA初心者用」なのかいまいちはっきりしない。そこが総評でのマイナス。
大体のアーティストでカップリング&アルバム集を出す場合、選曲はとても重要になると思う。
このアルバムは一夜限りの再結成後というリリースした時期を考えると、売りに走るなら初心者用にすべき。
売りに走らないでこれからの活動前の一区切りという意味ならSLAVE専用、とはっきりしてほしかった。
筆者が始めてLUNA SEAに手を出したのがこのアルバムで、後で一応オリジナルアルバムは全部聞いたけど、
個人的にLUNA SEAの真骨頂は、疾走系でもバラードでもなくダークなミディアムナンバーだと思っているので、
その系統の曲をもっと入れてほしかった。
ベストアルバムだから一曲一曲はいい。だがベストとしては方向性が中途半端。

(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

25th.192-193 : 名無しのエリー2011.04.03.

1.FATE★★★☆

いきなりすごい音圧に圧倒された。
もともと短い尺でノリ一発のような曲だが、実はSUGIZOのギター等綿密に計算されていたことに気づかされる。
ラストの真矢の激しい2バスドラミングも圧巻。
ちなみに歌詞中のフレーズ「ばらばらに壊したい」が「ばらばらに壊す」になっている。断言。彼らの自身の表れか。

2.TIME IS DEAD★★★

テンポを少し落としたゆえ切れ味は劣るものの、重く安定したグルーヴが楽しめる。
ギターソロが若干ライヴ仕様。

3.SANDY TIME★★★★★

INORAN作のミディアムだが、この曲の存在を忘れている人も多いのでは。
原曲が今一つ響いてこなかったのは、楽器隊の迫力以前に何よりRYUICHIのヴォーカルが荒々しすぎて
曲のもつ性質を引き出せていなかったからだと思う。
しかし伸びやかでかつ狂気を再び帯びるようになった今の彼が歌うことによって、曲が元々持っていたダイナミズムが一気に引き出された。
今回の再録で一番化けたのはこの曲なんじゃないかな、と。

4.BRANCH ROAD★★★★☆

これも化けた。複雑な展開をする曲だが、今回の再録によって強引な〆など若さゆえの妙なアレンジが浮き彫りになるのも面白い。
あとの感想は『SANDY TIME』と同じ。あまり人気のない曲だけどこれを機に評価が上がるかも。

5.SHADE★★★★

この曲に関しては予想通りのブラッシュアップで特筆すべき感想はあまりないのだけど、
凶暴だった昔の声より深みを増した今の声のほうにより狂気を感じるという。
狂気を演出するにはシャウトとかデスヴォイスでも出しときゃいいだろ、などと思っている人たちはこれを聴いて考え直してほしい。

6.BLUE TRANSPARENCY 限りなく透明に近いブルー★★★

基本的に原曲を尊重した今作において、リアレンジの箇所が多いような。
タイトルのような透明感が増した気がする。でもそれ以上に、叫ぶRYUICHIの声が印象的。

7.THE SLAIN★★★

不気味さが増した。いきなり絶叫するRYUICHIも怖い。

8.CHESS★★★★☆

彼らの中でもっともテンポが速い曲だが、今回もほとんどスピードは変わらず。それでいて重厚感が増したのだから堪らない。
そして体中から声を振り絞らんばかりのRYUICHIの絶唱も圧巻。
原曲はアレンジこそ凝っているもののダサく思える箇所があったが、ここまで圧倒的なパワーのよる再録だとそこすらカッコよく思える。

9.MOON★★★

メジャー1stでも再録されており、ややそちらよりのアレンジ。
段違いのスケールを魅せてくれるが、元々メロディーが地味目なのが惜しい。

10.PRECIOUS...★★★☆

終幕時のベスト盤『PERIOD』でも再録されていたが、そちらとテンポがほぼ同じにもかかわらず段違いのグルーヴを感じる。
もはや原曲以上の切れ味。そもそも前者はバンドが死んだ状態であったためテンションの時点で違いすぎるのだが。
しかも今回は『PERIOD』版やLIVEでは省略されていた高速アルペジオが復活したのも嬉しい(埋もれさせてはいるが)。

総評.★★★★

LUNA SEA“REBOOT”第1段。YOSHIKI主宰のレーベルEXTASY RECORDからリリースされたインディーズ盤の再録音アルバム。
このアルバム発売前の12月25日にはLUNACY(前身バンド)として黒服限定無料GIGを行ったりも。
インディーズ盤は彼らの狂気と初期衝動が詰まった佳作だが、音のしょぼさがあまりに致命的過ぎる1枚。
(リマスタリング盤も出ているがむしろ元の録音の悪さがますます目立つ結果に。)
しかし今回はメンバー全員がやる気充分気合充分ということでグルーヴ感が物凄く、
それに贅沢な録音・mix・マスタリングが加わることで他ではなかなか聴けない“良い音”になっている。
ダイアモンドの原石がついにダイアモンドになったと言えよう。もうほぼニューアルバムと捉えてもいいと思う。
やや異色の1枚ではあるため入門編としては少し辛いかもしれないが、ロックバンドのアルバムとして純粋にカッコいいので是非。

(★:2点,☆:1点の計10点満点。)