* アーティスト名 : らすと・あらいあんす

25th.591-593 : 名無しのエリー2011.10.24.

1.BLUE LIGHTNING★★★

3rd4thの1曲目と比べるとパンチが弱い気がしないでもない。
サビの広がりを感じさせる響きは好き。

2.Everything is evanescent★★★★

「諸行無常の響き、盛者必衰の理」なんて歌詞に入れるセンスが凄い。
自分は歌詞は何度か聴いてるうちにしっくりきたけど、好みが分かれそうな。

3.NE(W)ROTIC WORLD★★☆

憂いと前向きさを感じさせるメロディーの絶妙さはなかなか。
ただ、今更環境問題の曲かあ・・・とは思う。

4.LOSER★★★★

KAWASAKI RELAXから英語曲は冴えまくってる。
サードアイズへの繋ぎの役割を果たしながらも存在感を現している良曲。

5.サードアイズシンジケート★★★★☆

厨二病の曲。良い意味でダサく格好いい、そして良い意味でナルシスト。

6.孤島のバスキア★★★★★

サードアイズの流れを受け継ぎつつさらに盛り上がらせてくれる6曲目。
疾走感が半端無く、ギターベースドラム全てが存在感を表しているが主張しすぎずの総じて高いクオリティで纏まっている。
ただし本人達は難しすぎてライブで演奏できないらしいが。まあ音源で聴く分には曲の完成度は高い。

7.TAKE OVER★★

ラスアラにシャウトは合わないなあ・・・素の音域で叫んでくれる方が好きだ。
英訳詞は嫌いじゃない。

8.Time Will Tell ~dear youth~★★★★☆

個人的にはラスアラの英語曲の中ではTOP3には入るほどの出来。
2回目のサビのアレンジが良い感じ。

9.WING★★★★

最初はサビの盛り上がりが今いちかな?と思ったけど、何のことはないいつも通りのスルメ曲でした。

10.ALLIANCE AIRLINES★★☆

テーマ的には1stM4のLAST ALLIANCEと似たような感じ。
しかし自分がマイナー調が好きってのもあるが、どうにもパッとしない印象が。

11.あやつり★★☆

作詞まっさん作曲安斎さんという新たな試みだけど、こっちもちょっとパッとしない。

12.願イ型紋白蝶ガ宙ヲ舞ウ★★★★☆

切なさ全開。
Bメロが4拍子から3拍子に移ってから一気にサビに引き込まれ、
サビで盛り上がった後に一転して落ち着いた曲調の中に放り出されるその感触が非常に気持ちいい。

13.HEKIREKI★★★★

はじめの一歩OPのタイアップ曲。
アルバム終盤での一番盛り上がりを感じさせる部分であり、
ラスアラの4thから今までの歌ってきたテーマを考えると集大成の曲と言ってもいいかと。
ただ、歌詞が多少詰め込みすぎ感がある(特に2番)のが聴いてて苦しいのと、サビの印象が若干薄いかなーと思う。
聴いてるうちに良さの方が目立ってくるから良いのだが、少々気負って作った感触を受ける。
アルバム全体のテーマから考えたら、この曲が入ってる位置は非常にグッド。

14.Looking For The Rainy Sky★★★★

HEKIREKIのクールダウンかと思ったら、1番サビからはかなり激しくなったり。
サノゴは相変わらず、ラス前の曲書かせたら上手い。

15.タイムカプセル★★★★★

相変わらずラス曲に外れなし。
ここまでが割とテンポの速く明るい曲ばっかりだったからこそ、スローテンポで切ないこの曲が映えている。
このアルバムの最後に、入るべくして入った曲。

総評.★★★★☆

コンセプトミニアルバムの前作 KAWASAKI RELUXを経てのLAST ALLIANCEの5thアルバム。
4thまではラスアラらしさを保ちながらもメジャーならではのポップさも感じられるような曲が多かったが、
前作から良い意味での尖った「らしさ」を獲得して5thアルバムを出してくれた。
また、ただ尖ってるだけじゃなくM4~M6辺りにかけてのキャッチーな部分もあるので、
スルメ曲が多いとずっと呼ばれ続けてきた状況からすればこのアルバムは新たな進歩を見せてくれたように思う。
自分たちはまだ進化出来ると。
しかし、前作より青臭さが激しくなっているので、初聴の人は少々鼻につく部分があるのかもしれない。
個人的にはここまで来たら迷うことなくこの路線を突き詰めて行ってほしい。

(★:2点,☆:1点の計10点満点。)