* コンピレーション : さよならぜつぼうせんせい

18th.283-286 : 名無しのエリー2008.07.06.

1.人として軸がぶれている★★★★

言わずと知れた絶望先生第一期OP。かなり荒廃、排他的な荒んだサウンドや世界観。
アルバム内では珍しく殆んど絶望少女の出番がない。故に大槻ケンヂへの評価によって楽曲の評価も変わるだろうか

2.強引niマイyeah~★★★★

第一期サブOP、M1とは一転して非常にPopな印象。絶望先生らしからぬストレートな詞だったりする。
"Go!強引niマイyeah"といった随所に見られる言葉遊びが楽しい♪

3.絶世美人★★★★☆

第一期ED、まさに絶望先生の世界観をそのまま具現化したような秀曲。
昭和歌謡曲のようなレトロなサウンドに仰々しい攻撃的な詞をのせていて、どこか淫靡でエロチック

4.かげろう★★★

キラキラしたサウンドに、囁くように歌う。インパクトの強い曲のなかで、やや小休止か。
非常に可愛らしい声の中に、ストーカーチック(造語)な粘着質も感じる

5.デッド・ラインダンス、デス★★★★★

M2におけるPopでノリのいい言葉遊びと、M3の煌びやかで絶望的な世界が一体化したような名曲。
それぞれのキャラクターの声質を活かして、引き立たせていてまるでミュージカルのよう。
気分/気分でイーブン desuっ♪

6.絶唱★★

「絶望歌謡大全集」におけるボーナストラック。
ハッキリ言ってこの歌モノのベストに収録する必要はない気がする。
それなら木村カエレ(小林ゆう)の「ゴゴゴ・ビューティー」のほうが良かった。

7.空想ルンバ★★★☆

第ニ期OP、再び大槻ケンヂだが、M1よりは聴きやすい印象。また絶望少女達の出番も格段に上がっている。
”はないちもんめ”のような駆け引き、やり取りが楽しかったり、Bメロの「獣達が~」の部分は非常に格好良かったりと、聴きどころは結構ある。

8.恋路ロマネスク★★★★★

第二期サブED、またしてやってくれたぜ! どこか病んでいるような、センチメンタルで、自傷的。
ユーミンの「まちぶせ」という曲を想い起こさせる。(「好きだったのよ、あなた」というやつ)

9.マリオネット★★★

第二期ED、キュンキュンしたアルバム随一の明るいPops。絶望、というよりは希望を感じさせる。
まるで大正時代の横浜のような感じ(行ったことないけどさ)。要はエキゾチック

10.オマモリ ★★★☆

M3、M8に通ずるような絶望を前面に押し出した昭和歌謡曲風。他の曲に比べややスローテンポ。
だが、さすがにここまで来ると少し食傷気味か

11.リリキュア Go!go!★★★☆

たった1回のネタOPのために作られた楽曲。もはや絶望先生の枠を超えている。
戦隊ヒーロー、もしくは魔法少女アニメ(ふたりは○○キュアのような…)
主題歌のアニソンというイメージをここまでキッチリ昇華させるのは流石

12.ほれっ・ぽい★★★★☆

一歩間違えばCoccoになりそうだが、あくまで軽い演奏と「無理っぽい、嘘っぽい」といった俗っぽい詞でキャッチーになっている。
キャッチーとはいえ泥臭さはなく、歌い手のレヴェルも総じて高い。”いろっ・ぽい”佳曲。

13.はっぴぃ☆なんちゃら★★★

普通の娘による普通じゃない歌、あくまでオマケ的な感じで。
アイドル風の楽曲に、演歌調の合いの手が入り、「日塔奈美、17歳です」「オイオイ」といったネタも見られるコミカルな曲。
聴く方も恥、聴かれる方もまた恥、ですな

14.豚のご飯評価不能(★★★★★)

その耳で確かめて下さい

総評.★★★★☆

アニメ「さよなら絶望先生」の歌モノベスト。アニソン、と呼ぶにはあまりに勿体無い歌曲が詰まっている。
大半の曲で歌い手がコロコロと変わる体勢なので、そういったのが苦手な人には向かないかも。
とはいえアニメを視聴していなくとも聴ける一枚になっているので、邦楽もしくは女性歌手好きにはぜひとも聴いてもらいたい。

(★:2点,☆:1点の計10点満点。)